火口のふたりの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

上映館(15館)

「火口のふたり」に投稿された感想・評価

『海を感じる時』を観て以来の荒井晴彦作品。

‪従兄妹同士でありながら恋愛の末にお互いの身体を重ねる快感に目覚めてしまった男女。男の結婚を機に関係を解消し、女は傷心の果てに故郷の秋田へ戻る。後に男は離婚。一人暮らしをしていたところに、かつての恋人であるいとこの妹が結婚する‬という連絡が入る。
男が結婚式参加のために早めに帰郷していると、そこにかつての恋人が尋ねてきた。結婚先の新居準備に駆り出されつつ、女の家で促され開いたアルバムにはお互いを激しく求めあった若い頃の記録写真が並んでいた。「今日だけあの頃に戻ってみない?」女の誘い言葉に最初は理性で抗おうとするものの身体の声に逆らうことはできず、結局女の夫が出張から帰ってくるまでの5日間、2人は場所を変えながら過ぎた時を取り戻すかのように性行為に没頭する。

身体の相性とはよく耳にする言葉だけど、この作品の主役2人はとにかくヤリまくる。近親相姦に極めて近い関係(いとこ同士なので法律上はなんの問題ないが、倫理的に認めたくない人たちも多いだろう)という設定もあってシチュエーション的にもエロいと言えばエロいのだけど、間に挟む日常のドライな会話や激しくやりすぎて炎症起こしちゃう描写とか思わず笑ってしまうところもあって、濡れ場の多さがあまり気にならない。瀧内公美さんのあっけらかんとした脱ぎっぷりも見事でした。

ラストの展開がちょっと斜め上過ぎてる気もするけど、身体の言い訳に正直に生きるって相手がいるならそれはそれで幸せなんだろうな。

‪ #火口のふたり‬
masayo

masayoの感想・評価

4.0
話題が話題を呼んでなのか
劇場は満席でした!!
高齢な方が多いのも驚きました。

体の声…
納得です!!笑
しかし正直近親相姦見たいというか
そうでしょ!!
と突っ込みたくなりましたが(^^;
離れられない関係ってのもあるんだな~と
お互い出会えて幸せで何よりと思いました(^^)笑
TNB

TNBの感想・評価

3.5
このレビューは人によってはセクハラに感じるかもしれません、苦手な人は見ないことをオススメします。





三大欲求「食う・寝る・ヤル」の三点セットが揃った否定派が存在するのも納得物。
個人的に設定がかなりキツイものがあった。ある設定を事前に知っていれば見に行かなかったかもしれない。ちょっとアレな人を「守らせてください」と言って浮気されるのはウチではあまりにもアルアルすぎて、通過儀礼化してますので。

映像シーンの半分ぐらいをヤってるシーンに感じるぐらいヤってたのに、ストーリーになるあたり流石だなと。ほぼ主演の2人しか出てこないのに2時間近く引っ張られるくらいのめり込むことができた。

鯛とレバニラ美味しそうでした。

となりのおじさん達が「お嬢さん」並にハァハァしてたけど、仕方ないね。
人生ってなかなか難しい。

追記
一つ、突っ込むなら40代3佐で将官は無理です。
@新宿武蔵野館

ご飯がとても美味しそうで、その延長線上に「営み」が表現されてるのが良かった。
めちゃめちゃ良かった。
ふたりしか出てこないけど。

玄人好みの作品かなと

荒井監督の演出も可能な限りカット割らず
ふたりの心情がとても楽しめた。
満足の映画
や

やの感想・評価

2.2
今を好きに生きる

すばらしい映画が必ずしもいい訳でなく、こんな映画をみている時間にこそ色々と考えることができるのかもしれない

台湾の美しい人たちでリメイクとかしたら、よさそう

柄本さんと野村佐紀子がなかったらゾッとする

カメラにみえない写し方はすごかったけど、カメラアングルや映像は、野村佐紀子さんに撮ってもらいたかった
docodash

docodashの感想・評価

4.3
よかったなあ〜〜
セックスシーンがかなり多いんだけど、エロいって訳じゃなくて、
セックス後の虚無感になって2人であんま普段話さない深いこととか人生のこととかを喋ったり考えたりするあの時間が永遠と続く感じ。

性と生って密接に関わってるよなあ

この映画をエロいとかで済ませる人とは結婚したくないなあ
Lovina

Lovinaの感想・評価

2.3
「登場人物は5日後に結婚式を挙げる女性と、かつて恋人だった男性、たった2人」
「彼等が食べて交わるのみ、体の言い分に従って過ごす濃密な5日間」
予備知識は、主にこんな所。
純文学を視覚的に感ぜられる内容かと期待していたら、見事に裏切られてしまった。

『娼年』程ではないにしろ、ベッドシーンとは何故ああも性急なのか…
長い月日が経っても「賢ちゃんの体は堪らない」と懐かしく思い返すなんて、
「あれから他の誰に抱かれても感じない」なんて、
まさか嘘でしょう?(笑)
犬みたいに抱き合って、猿みたいに腰を振る、この間何と、約10秒。
恐ろしくリアリティが無い。
脚本・監督は75歳男性だ?
役者にこんな交わり方をさせる監督は、生涯どう言う風に女性を愛してきたのだろう。
私ならあんな触れられ方をした瞬間に、もう二度と寝ないと誓うけれど。
舞台挨拶では説明臭い台詞が長いとSNSに書かれていた事に
「うるせーな、こっちは50年(脚本を)書いてんだよ。分かってやってるんだよ。」
と憤慨していたけれど、その批判は決して的外れではなかった。
彼等の演技力に於いて台詞に説明を盛り込む事自体無理があるし、50年も脚本を書いていらっしゃるなら、間接的な台詞から情報を拾わせて欲しい。
それから、日常会話が「い抜き言葉」にならない若者は稀です。
書く人くらいのものでしょう。



況してや、俳優も俳優だ。
恋愛に墜落した後(のち)、そこに残る焼け野原が全く見えなかった。
荒廃も見られなければ、そこへ向かう途中の危うさも。
なぁそこの二人よ、堕ちた事はあるか?
二人が二人共独自の堕落論を持っていないと、この役は無理があるだろう。
良い男然とした振る舞いを続けながら斜に構える事でしか自分を守れず、しかし誘惑には滅法弱い坊主✖️ピアスが繰り出す雑な性交、
物事の判断もままならない下品な女、
もう、うんざり。
一度でも、どん底を見てみろよ。
身体のパーツが徐々に引き千切られていく様な恋愛をしてみれば良い。
子が欲しくて自衛隊の男と結婚する事を決意した女の新居へ、主の不在にいそいそと通う坊主。
一体、これだけで映画になるか?
かなりの時間が絡みシーンなのに、それほどエロさはない。どうしても抗えない天災を前に、罪悪感に縛られるより身体の言い分に従って生きる道を選んだ二人。
概ね好きな作風ではあるが、秋田の田舎感はとても良いのだが、舞台を東北に変更して震災を絡めなくてもよかったのかも…。
yasna

yasnaの感想・評価

3.3
挿入歌がすごく好きだったなー。けどやってるシーンは全然エロくなかった。食べて、寝て、やって、3大欲求に忠実に、今の自分に正直に生きるっていうのがテーマなんだろうけど、いかんせんエロさが足りないと思った。ご飯は美味しそうだったけど。
愛って何、セックスって何、ってとくに前半はぐるぐる考えてたけど、とりあえずそういうのは置いといて、やりたいようにやるのが良い、っていうのに落ち着きました。あと劇中の写真、かっこよかった。