なん・なんだの作品情報・感想・評価

「なん・なんだ」に投稿された感想・評価

40年連れ添った夫婦の奥さんが30年前から浮気。旦那の下元史郎が知り、嫉妬、幻視、認知症、老いに苦しむ様を熱演。妻の烏丸と浮気相手の佐野とのカラミのシーンが見たかった。
TEN

TENの感想・評価

3.0
結婚して40年近く経つ三郎と美智子
ある日、美智子が交通事故に合い昏睡状態になる
美智子の持っていたカメラを現像してみると知らない男性の写真が・・・「なんだ!これ」と写真の男性を三郎と娘は探し始める

浮気、元彼・・・
美智子は、もつ鍋が好き と思っていたが・・・
「嫌いなものでも我慢して食べていると食べれるようになる、結婚ってそんなもの」

夫婦、親子といえど、知らないことはいろいろある
知っていても知らない振りをした方がうまくいくこともある
写真もキーとなっているストーリー

山嵜監督、寺脇プロデューサーの舞台挨拶付きの上映回を観た
なん・なんだ のなんは、 災難の「なん」とも言われていた
東京と奈良の大工の移動手段の違い
会場からの質問にも答えてもらえた
声の出せない医者役:佐野和宏 実際に咽頭がんで声が出せず 字幕を使うことなく敢えて声が出なくてもそのままのシーンもあり

観客:10人程度 舞台挨拶付きにしては少なく申し訳ない感じだった
郊外の古い団地で、質素に暮らす高齢者夫婦、妻に降りかかった突然の事故で、ずっと隠されてきた秘密が明かされていく。
秘密はその夫婦だけではなくて…。
誰にでも大小ある「知らないこと」「知らしていないこと」が突然露見した時に起こるドラマが、淡々と描かれていきながら一つの結末に至る。
最初から最後まで、違和感なく、それでいて静かに深く考えさせられる佳作。
あまりこういう歳の取り方はしたくないなあと思ってしまった。高齢者による骨肉の争いというか、なんというか。若いうちは若い人たちのドラマに心揺らされたいなと感じてしまう。還暦過ぎたらこういう映画が心に響くようになるのだろうか。
Seaneko

Seanekoの感想・評価

4.2
各家庭とか個人とかいろいろありますけど、もう引き返せないここでってのが身につまされる。私は浮気とかしてませんけどね(笑)昔よく甲斐よしひろさんのラジオにゲストで出ていた烏丸姉さんがご出演でしたので見ました。
もう明日の自分なのかという感じで、最後まで緊張して見てました。良作でした。
ゲル

ゲルの感想・評価

3.5
無駄を削ぎ落としたシンプルな作品。
特に音楽。
これは恋愛映画だと思う。
貝田といるときの美智子は恋する乙女そのもので、烏丸せつこの演技はさすがだった。
主人公夫婦がちょうど親世代で、自分の親がこのようなゴタゴタを起こしたら子供としては嫌だなぁ……と思いながら観ていた。
家族の形が様々であるように、個人の生い立ちも実に様々で、同じ家庭に育っても同じ人間は出来上がらない。
他人の気持ちなんて簡単にはわからない。
どの登場人物の気持ちも理解できず、共感は皆無だったが、スコットの気持ちだけは少しわかる気がして切なかった。
日本では、恋愛は若者の特権みたいな空気があるけれど、それはちょっとどうなのだろうと思う。
海外の作品では年齢に関わらず誰の身近にも恋愛があるイメージ。
たまには、この作品のような世代の恋愛模様を描いた作品があっても良いと思う。
年齢が上がると不倫が多くなり、それはちょっと何とも言えないものがあるが……。

自分の親はお互いの名前など呼ばない。
妻をきちんと(?)名前で呼び、不倫が発覚したら激昂する三郎の様子は、妻への愛情が感じられてつい味方したくなってしまった。
ただ、愛情があればモラハラしても良いということにはならず、複雑な気持ちでもある。
それでも、三郎の美智子への思いは単なる執着とも思えない。
これまでの妻への言動、長年の不倫。
それなりの制裁のようなものを受けた男たちに対し、ラストシーンでそれなりに幸せそうな美智子の笑顔がなんだか怖かった。
妻が事故に遭い昏睡状態になったのをきっかけに、妻の浮気が発覚した老夫婦
30年以上連れ添ってきた夫婦の生々しさがよく出ている
妻の人生の足跡を辿ることで、数十年前のカメラに映る景色と現在の景色を重ねていく描写は好き
少年漫画か?ってシーンがちょいちょいあって、老人の青春ものみたいになってたの面白かった
旦那の女性軽視発言があるので注意
デニロ

デニロの感想・評価

2.5
下元史朗は超能力者なのか。

釈然としない繋がり方が冒頭に写される。海の見えるマンションの一室。老夫婦の朝。妻は化粧を済ませて出かける素振り。夫は問う。/何処に?/文学講座/妻は娘にハムを届けてくれと言い置いて出て行く。

夕方、途方に暮れてマンションに戻ってベランダでビールを飲んでいると携帯が鳴る。何も持たずにサンダル履きで部屋を飛び出して駆けながら娘に電話する。/母さんが京都で轢き逃げされた。/何で京都にいるの?/知らん。/タクシーに乗り、駅に着く、次の場面は、病院の廊下の椅子に座る夫の姿。海の見えるマンションはどこだったんだろう。京都にも海はあるけれど、マンションから見える海は太平洋だった。そうこうするうちに娘と夫と孫も駆けつける。さっきの駅はどうやら東京駅だったらしい。

かれこれ一週間目を覚まさない妻。妻の持っていたカメラに入っていたフィルムを現像に出す。そこには見知らぬ男が写っている。浮気をしているともの狂いし、奈良にある絶縁状態の妻の実家に出向く。意味が分からぬ。大昔のボーイフレンドを知らされ会いに行き殴り合う後ろで鹿が跳ねる。妻の姉に写真を見せると近所に住む男だと・・・。

安田講堂とか、他にもいろいろとわけのわからぬエピソードが頻出し、なん・なんだ。
Toshimi

Toshimiの感想・評価

2.0
出てくる高齢者がまるで男子中学生。思慮分別がまるでなく、すぐに殴りかかる。現実にこんなおじさんたちいる?女性にも共感が持てず。リアリティがまったく感じられない残念な作品。烏丸せつこさんが異議を唱えたそうだが、製作側は聞く耳を持たなかったとか。好きな映画を撮っても自由だけどお金を取っちゃダメでしょ。

このレビューはネタバレを含みます

楽しみにしてたのに、ラストのラストで寝てしまった泣!
奥さんの気持ちがよくわかるし、娘がお母さんの味方になってくれて嬉しかった。
奥さんは結婚生活、また、生きていくために不倫をしていたと思う。自分を必要として理解してくれる人が必要だったんだ。でも、バレないようにしなくちゃ。世の中、こういう関係性の人、たくさんいると思う。
烏丸せつこは名優だと思う。
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