森田監督がこれまでの作品で培ってきた、映像や音楽に違和感を生じさせる遊びのセンスが全開。それまでの作品ではその遊び自体にストーリー的な必然性はなく、ただただポップな魅力を持っていたが、本作では思春期…
>>続きを読む20250707
序盤の会話が全部面白くてビビっちゃった。昭和のコンテンツ、価値観のズレ的な意味でのおもしろが発生しまくってしまう。
落とし方については咀嚼しきれていない(し、咀嚼出来るように作られ…
松田優作目当てで鑑賞。80年代がアーカイブ世代である私からすると、(本来の関係とは倒錯してしまうが)松田優作が松田龍平(松田家の長男)の生き写しのような存在に見えた。飄々とした身のこなしや表情、それ…
>>続きを読む⚫︎メッセージ性を超越して、ただひたすら面白い映画だった。人を食ったような演出。作家性の暴力。冒頭の30秒で持って行かれた。
⚫︎家族だからこそ持ち得る茶番性やコント性を、それこそコントの撮り方(正…
登場人物たちの絶妙に変な距離感。
題名が有名だったからストレートな物語かと思っていたのけど、森田芳光監督だから想像よりもずっと変で楽しい映画でした。
食卓の長回しのことは知らずに観たので、本当に呆気…