ソヴァージュのネタバレレビュー・内容・結末

『ソヴァージュ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

自分の中で久々にヒットした。
リッチな環境で飼われるよりも自由を選ぶ、ラストシーンの解放感が堪らない。

フランス人らしい締め方だと思う。奴らならそう選択するよね、的な。

ゲイの男娼の話。
「生きることの不可避的な売春性」と誰かが言っていたが、人々の生のそのような要素純粋に体現しているのが娼婦や男娼だ。観ていたら切なくなっているのは、きっと我々が生きることの売春性を、…

>>続きを読む
いきなり2リットルのペットボトルぐらいの太さの黒い物でアナルを拡張するシーンが出てきてびっくりした…


.
森の中で同じように身体を売る仲間と共に、ドラッグをしながら孤独に生きるレオ。
彼の生い立ちなど詳しい事には全く触れられないけれど、ものすごい孤独は伝わってくる。
それなのに、今の…

>>続きを読む

お医者さんごっこかい、って突っ込みたくなる
そのせいでその後の医者たちも全然信用できない

タイトル通り、野性
だからか開始数分でどーんと出てきたときはおいおいってなったけど、だんだん動物が服着てな…

>>続きを読む

生きる為でも、ここから抜け出す為でもなく、自分を満たすなにかを求め街に立つ男娼レオの明日すら欲しない刹那的な生き方。
脆くて美しく、野性的というか野蛮さも孕むその素行がとてつもない魅力的なのは、そこ…

>>続きを読む

主人公レオ役のフェリックス・マリトーは「BPM/ビート・パー・ミニット」という2017年のフランス映画に出演して一躍有名になった方のようです。
タイトルは、「野生の・野生的」といった意味だそうです。…

>>続きを読む


My French Film Festival
期間限定無料公開で視聴

環境をすぐに変えることは難しい

どれだけ周りに親切な人がいても
根本的にその人が
変わろうと思わないと
変化に適応するこ…

>>続きを読む

ヒリヒリするような話だった。
しかし、あまりにも主人公の生き方が即物的且つ短絡的すぎてちょっと共感しきれない部分が多く、物語的にも共感できるようなポイント・エンディングを悉く避けていくためう〜んなん…

>>続きを読む

男娼としてしか生きられない主人公。親もいない、信頼できる友人もいない、金もない、家もない、(障害からなのか)字もあまり読めない。そんな主人公は、足りないものを埋めてくれる存在に出会ったとしても、元の…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事