全盲の人が映画を撮るとどうなるのか。
不謹慎にすら思える企画だ。一度も目が見えたことがない人が脳内で描いていることを果たしてどうやって画面に再現するのか、再現できたかどうかの確認をどうするのか。正直…
めちゃくちゃ個人的に、見えない監督を食い物にしようとしてる奴がチラホラいたように感じる。
あと、こんな事を言うのはあれかもしれないがこのドキュメンタリー作品の中で見えない監督が作った映画が流れたが面…
生まれつき眼球がなく全盲の加藤監督の映画作りを
友人である佐々木監督が追ったドキュメント。
ワクワク感と加藤監督は恵まれてるなぁ感が半々の映画。
終映後の原一男+佐々木誠+加藤秀幸のトークショーでの…
冒頭のシーン
目を瞑って観た方が良いのかな?と思いながら字幕を読みながら観たけどナント贅沢な声優陣!どんな映画なのか想像も膨らみ期待感が増す。
制作過程では先天性の全盲の加藤監督が
部屋の中で指…
冒頭の真っ暗な画面に声だけが聞こえる映画と、最後に完成された映像のある映画との違いって何なんだろう?
全盲の加藤さんが、色々な人と映画を製作する過程は本当に面白かった!専門家の人と色や人の形、感覚的…
レゴや3Dプリンタで出力したフィギュアなどを触り、指を鳴らして空間の大きさを測り、額縁とフィギュアとの位置関係で映画がどう撮られてるか認知していく。頭の中にあるイメージを文字に書き起こして、そこから…
>>続きを読む製作過程は本当に面白かったし、イメージ共有のための様々なアプローチは発見ばかりで普段いかに当たり前にものを見ているのか思い知らされた。
盲目の人がどう映画を作っていくのか想像もつかなかったけど、純粋…
全盲の方が映像を作るっていう挑戦に向けて、色を触れるようにだとか顔の区別を実際に骨格から、みたいなのが科学的で面白かった。
目が見えることがハンデになっているような、そんな映画だった気もするけど
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