舞台のかみしもと花道を用いて転換し、老王の狂気と娘たちの思惑、忠臣と道化の奔走、グロスター伯が落ちる奸計と、場面の横糸と縦糸をスピーディに重ねる。
小さな空間で濃密に織り上がる悲劇のタペストリー。…
舞台ではないとはいえ、没入感がすごかった。
最初のインタビューでスタッフの方が、中心だけでなく、周りの受けの芝居も見てほしいって仰ってて、確かにその表情もよく分かるように撮影されてて素晴らしかった。…
映画館。
他にも何本か観たい映画が始まったが、サーイアンを優先。
ぶっちゃけ舞台って苦手なんだけど、戯曲は元々そういうものだからか、割と平気。
シェイクスピアの有名なやつでも話は全然知らないし、…
より現代寄りに置かれた身近なリア王。
観客が其々の感想を抱いて欲しいと解説にも言ってましたが。今回素で思ったのは、
重苦しい悲劇より軽快な狂気寄り。
私が映画館で観させて頂いているNTLさんの作…
NTLなのでスコアなし。
圧倒的サー・イアン。
カーテンコールのあの表情には鳥肌が立ってしまった。
舞台でてる人とかそりゃみんな当たり前に上手いんだけど、なんだろうね。この先、他の人が演じるリア王…