ペトルーニャに祝福をのネタバレレビュー・内容・結末

男性優位の社会で生きることの難しさ。若くなければ、見た目が美しくなければ価値がない。賢さがあってはいけない。
世間体を気にし、娘に自分の価値観を押し付けてくる母親の存在は観ていて辛かった。

「神様…

原題が「多分原題）：神は存在する彼女の名はぺトルーニャ」だとしたら、作中知り合いがインタビューでいった言葉が胸に落ちる。

ストーリーサムネ見て、ミソジニーをしっかり扱った、見やすいオブビートなコメ…

10/28、Amazonビデオにて視聴。字幕版。
英語タイトルは「God Exists, Her Name Is Petrunija」。原文にあたるマケドニア語だと「Господ постои, и…

よかった。


終始画角へのこだわりがすごい。
映像美として◎
描かれてない彼女が軽んじられてきた日々の部分はわかんねぇ人にはわかんねぇだろうな、と思うし
本当に欲しいものは女性の人権とかそういう分…

男性に混じって伝統儀式で十字架を取ってしまった女性の受難を描いたマケドニア産映画

最後の古い考え方の象徴として扱われてしまった十字架を受け取らないところの台詞が清々しい。
ペトルーニャの方が強いて…

粗筋読んでコメディかと思って観たら全く違った。
一つの事件を全く別のものにすり替える女性記者。そもそも論、意識高い系解釈。「去年の勝者も女性だったと聞いています」で引き出す敵の失言。上手い！賢い！
…

ペトルーニャがただの思いつきで取った十字架を意地になって返さないことは、女性蔑視に抗うというよりは「女性専用車はずるい！プリクラコーナーに男が入れないのは何故だ！」と自分が不便を被ってる訳でもないの…