初日劇場鑑賞。
お目当ては『ヴィンセントは海へ行きたい』で好きになった監督兼主演のフロリアン・ダーヴィト・フィッツ(パウル・コナスキー役)。
実話にインスパイアされた物語でちょっと浮世離れした描写も…
とても面白かったし考えさせられる話でもあった。
物を買って心を満たすのも分かるし、物がなかった昔の方が幸せそうに見えるのも分かる。
今より人との繋がりが太くて短かったことが幸せに見える要因なのかな…
もとネタのドキュメンタリーは好きで何回も見た。
で、こちらはというと。
ミニマムにする意味はあったのだろうか。
人間関係が粘っこくてミニマムじゃない。
故に見ていてしんどい。
何を見せられているのだ…
2人のテンポ感が凄い好き。まさにズッ友コンビ。
最初はおバカなカオス映画だと思ったけど、深すぎて観る前と観た後の印象が全然違う。
物を通して友情の大切さに気づき、お金も物も必要だけど、それだけじゃな…
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