ミニマリズム: 本当に大切なものの作品情報・感想・評価

ミニマリズム: 本当に大切なもの2016年製作の映画)

Minimalism: A Documentary About the Important Things

製作国:

上映時間:79分

3.6

「ミニマリズム: 本当に大切なもの」に投稿された感想・評価

plantseeds

plantseedsの感想・評価

4.5
『世界を変える思想。それは、え⁉、ミニマリズム?』

昨今、もう珍しいものではなくなった、ミニマリズム。
その有用性について分かりやすくまとめられています。

こういうドキュメントは、専門用語が多かったりと、見にくいなあと思う作品も多いのですが、この作品は非常に見やすかったです。

ぼくの、思想的にも、あまり「経済的に豊かになる=幸福とは限らない」、にリンクするのもあり非常に興味深かったです

消費社会、資本主義。
当たり前のように鎮座するこれらの思想。
当たり前であるけれども、これらの現状で、現代に暮らす私たちの暮らしが「幸福」であるのか?
疑問に思うことしばしば。

確かに、経済的に豊かになることで得られる恩恵、自由は計り知れない。
だけれども、それって本当に自分が求めている人生なのか?
最近ふとただ、流されているだけのような自分もあるなと思います。

ただ、今の自分が時間を割いているものが、「自分の意志」で選んだものなのか、ただ「流されて」選んだものなのかでは、当然全く違うもの。

経済的に豊かになることの恩恵を決してぼくは否定しないです。
ただそれによって、自分の正常な心の方位磁石が狂う。
自分自身がマヒしてしまうことが、ぼくは恐ろしいのです。

ただ、重要なのは、自分の意志、本心に忠実に生きること。
本当はそんなに稼がなくとも、人間はずっと幸福に生きることはできるはず。
その感覚が、現代のマジョリティの流れの中でマヒしている感覚です。

結局、同調圧力に屈しても、また自分と向き合わざるを得なくなるのは自明なので。
だからこそ、自分に忠実に生きる。
それが大切だなあと思いました。

脈絡のない文章ですがすみません(笑)
Kaori

Kaoriの感想・評価

3.5
ミニマリズムの思想が大好き。
もっとこういう題材の作品が見たい。
このドキュメンタリーに出て来るような小さな家に住みたいなぁ。
足るを知って、穏やかに、地味に、慎ましく生きていたい。(ウォールデンの森のソローみたいに)
「選択」することのストレス。物が多すぎるほど、これはつきまとい、しかも日々に関わることである。
どこまで物が減らせるかは、やってみないとわからないが、少なくとも人生にはスペース(物理的にも心理的にも)が必要だ。
Natsuko

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3.3
良かったけど言いたいことは30分で全部分かる、あとは繰り返し。Tavara taivasのほうがよかった。
Tommy

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3.5
【2017.12.10.SUN】

すごく考えさせられました。

現代はものも情報も溢れていて
考える時間もない。

だけどそれでいいやとするのではなく
なにが本当に必要なものなのかを
見極めて持ちすぎないこと、が
自分らしくいられることなのかなと
思いました。

SNSの発達も相まって
人と自分とを比べてしまい
自分も人に近づかないと、
同じことをしないと、
乗り遅れないようにしないと、
と焦ってしまうのですが
なにが自分にとっていいことなのか、
それを知ることができるのは私自身。

私ももっと色々なことを考えて
みようと思いました。
mukomadori

mukomadoriの感想・評価

3.3
お金で幸福は買えないが、お金で自分を守ることができると言ったのはポール・オースター。作中で誰かが言っていた「自分の思う通りにお金儲けはできない。一つ可能なのは、お金を使わないということ」というのはたしかにそう。無駄遣いはよくない。問題は、何が無駄なのかってこと。

物を持ちすぎていると雑念が増えストレスも増えるから少ない方がいいというのが作中で語られていた一説だったけど、「量より質」と言って安売り大量買いの現代の消費社会を批判していていて、それなら質がよければ量が増えてもいいの?という感じでちょい論点がわかりづらかった気がする。ブランドやセレブや広告の物質的ななやり方も批判していたし。物が多いと不健康で、物を減らすとより幸福になるという理由をもっと簡潔に伝えてほしかった!

でもこれ見ながら断捨離して、クローゼットの中のコンテナ2つ分の物たちを処分したw このドキュメンタリーに影響されてというよりも、最近もっぱら断捨離にハマっているからだけど・・・物を減らすことで雑念が減るというのは本当に理解できる。
多くの人が仕事に満足を感じていません
それで価値があるのだと自分に言い聞かせる必要があるため
銀座口座にある金額以上の 物 を求めるようになるのです。

人生にはお金や仕事以上のものがあります。


物を減らしだして約3年。。
ストレスへった。
冒頭の“delusional craving”(妄想的渇望)の言葉に集約する。「人間は不満を抱かずにいられない。そう、それは本当、中毒のようにね。」

SNSに取り憑かれる社会を映画『マトリックス』を引喩して説明していたが、逆に『マトリックス』の新しい解釈に気づいてもう一度鑑賞してみようかなと思った。

ガラクタを売りつける広告にはうんざりさせられるというのは共感。「消費を増やせば豊かになる」という経済の矛盾を指摘されているようで、コンシューマー向け商品を作る側として考えさせられる。

以前もこの答えに到達したけど、やはり大事なのは“HAVE”ではなく“DO”なんですよね。
ezra

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3.8
当たり前のように暮らしてしまってるけど、自分の生き方について自分とよく向き合うべき。
何が好きで、何を幸せと感じるか、どう居たいか、過去をどう認めて、この先どうありたいか、納得して生きていける人になる為にヒントをくれるような話。
つい難しいから流れてしまうけど、シンプルにブレずにいきたいよねー。と!
本題は持つ物の量とかミニマリスト的思考ではなく大量生産大量消費の社会への啓発。