人生は小説なりの作品情報・感想・評価

『人生は小説なり』に投稿された感想・評価

どんな小説読んできたらこんな仕上がりになんねん。登場人物が学会でピロピロ笛をピロピロするところの共感性羞恥がやばかった。
UCOCO

UCOCOの感想・評価

3.9

3つの異世界の話が、同時進行で混在しながら展開していく。
私はやっぱりミュージカルが好きなんだな、こんな一見意味不明ぽいストーリーにも没入してしまった。
アラン・レネの奥さん、なんか魅力的で好き。

>>続きを読む
reb

rebの感想・評価

3.0

新文芸坐シネマテークで鑑賞。
ファンタジーパート、過去パート、現在パートがコロコロ入れ替わる。
人生は小説なり/人生は小説ならずと恋にあれこれ翻弄されるのは大人の悲しさで、子供は自由に空想をふくらま…

>>続きを読む
湿疹

湿疹の感想・評価

-

第一大戦前にヨーロッパ的な退廃の最期の伊吹で建設された悪趣味な社交の場であり、先進的な教育について形式的なアジテーションを行う人たちの閉鎖的なコミュニティの根城でもあり、また子供の時代設定がめちゃく…

>>続きを読む
S

Sの感想・評価

-

神保町の古本まつりが数年ぶりに開催され足を運んでみたがすずらん通りにワゴンが並ぶのは29日からであった。さらに、神保町が自分にとって昔ほどワクワクする場所ではなく、どこか場違いな違和感というか、意志…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

ぶっちゃけ意味がよく分からなかったな
出演陣とセットと音楽は良い、3つのストーリーは絡み合うのかと思えば絡まない。
大人の世界で愛を語ってるがそこに子どもはいないんだなあって。
エスプリが効きまくっ…

>>続きを読む
野井

野井の感想・評価

3.0

人生は小説なり、人生は小説にあらずという対立する発言を並べる作品。城と呼ばれる屋敷を巡ってファンタジー、過去、現在で全然異なるストーリーが展開する。集中力が求められて、仕事帰りには、ちょっとつらい内…

>>続きを読む

マジなんやねんというくだらない話の三連星だが、実は『去年、マリエンバートで』も変わらないんじゃないかと思ったり。迷宮を舞台にした愛と幸福の迷宮。杉の木を上昇するラストショットいいわね。カブトガニなん…

>>続きを読む
arch

archの感想・評価

3.8

幸福の宮殿なんてのは結局はただのラブホなんですよ。

寓話と説話、児戯と大人の議論が並置されることで理想と現実が陳腐化されていく感覚が実に滑稽かつ皮肉。教育を語る中で"子供"の存在が欠けていることの…

>>続きを読む
Halow

Halowの感想・評価

3.8

過去は「調和だけの空間の中で一つの不調和が起きる」話で、現代は「不調和だらけの空間で、一つの調和が起きる」話。「人生は小説である/ではない」という対比も、これと呼応しているように思える。
なにか観念…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事