オトンの作品情報・感想・評価

オトン1969年製作の映画)

Les yeux ne veulent pas en tout temps se fermer, ou Peut-être qu'un jour Rome se permettra de choisir à son tour

製作国:

上映時間:88分

3.9

『オトン』に投稿された感想・評価

@アテネフランセ
らんたん・そさえてpresents vol.2 上映企画

2024/1/27
@アテネフランセ
ストローブ=ユイレの軌跡 1962-2020

1970年 フランス🇫🇷 イタリア🇮🇹 西ドイツ
【鑑賞記録】

memo:
ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレによる映画で、ピエール・コルネイユの戯曲『オトン』を原作。映画は、現代のロー…

>>続きを読む
redir3
4.0
このレビューはネタバレを含みます

インディアソングみたさで来たアテネフランセ、らんたんそさえて主催の未踏の世界へー外国映画のいざない という上映イベントで鑑賞。
???な作品。最初、俳優さんで左右に分かれて出てくる字幕,背景が外で曇…

>>続きを読む
切れ目なく喋る登場人物たち、
現代の街を背景に喋る登場人物たち、
突然現れる登場人物たちは
異星人が突如降り立ったような驚き

フランス語学んでから出直したい
冒頭、幹線道路を背景に演じられる古典の、異化的な場面が強く印象に残る。
4.0

背後を車に走らせたり、噴水で水が落ちたりと敢えて音を響かせることでカットが入ることで否が応でも繋ぎによって生じるズレを意識させられる。視線によってオフの人物を意識させたり、一方どこにどの人物がいるか…

>>続きを読む
nofm
3.4
ストーリーは分かりやすめのS=H。
お前なんでそこにいるの?がちょっと面白い。

コルネイユのテクストが一切の感情を抜いた早口の棒読みで発話されていく。はじめはがんばって科白を聞き取ろうとしていたが、次第にそんな気概も薄れてきて、役者たちによる発話の異なるリズムに身を委ねることに…

>>続きを読む
5.0
1997年の大規模なレトロスペクティヴでの初見の際には本当に驚いたが、曰く言い難いユーモアと批評的な現代性を感じさせる傑作
4.0

フィルムの読み辛い字幕が体感0.1秒で点滅してるからもう全然追えないし、こちとらただでさえ頭の回転おそくて言葉を理解するのに時間かかんのにお構いなくずっと喋ってるし、たまに追いつけても何の話なのかよ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事