『周囲には多少なりとも匂いに気を配ろうと思った』
ご贔屓の監督最新作。前半はブラックコメディの様なテイストだが、両極化する格差と加速する金権・拝金主義、見棄てられ孤立化する核家族、経歴…
最初はコメディタッチで「貧乏一家が頭脳戦で金持ち一家に寄生していく」って軽く見られるんやけど、だんだんと空気が張りつめていくのが面白い。笑ってたはずが、気づけば胃がギュッて掴まれる感じ。
特に印象…
家族総出で金持ち一家に寄生してゆくのだけどなんと、地下には寄生している家族がもう1組。一方でどうしても発してしまう「半地下の臭い」、埋められない貧富の差が少しずつ表現されて、その苛立ちは父親にふつふ…
>>続きを読むおもしろかったです!前評判を仕入れすぎたのが悪いけれど、個人的には正直伏線とかゾクゾクハラハラ感とかを期待しすぎた感はあった。それはそれとして韓国ジョークゲラゲラ笑ってしまった。やっぱ不謹慎ジョーク…
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