東日本大地震により家族を亡くしたJK。広島の叔母に引き取られ暮らすが、叔母も倒れてまた1人となる。放心状態のまま色んな人に助けてもらいながら、広島から故郷の岩手までヒッチハイク
モトーラ世理奈ちゃ…
他者との会話、ロードムービーなのにほぼ移動の省略。
旅ではなく帰省、道中よりも他者との会話が多いのはそのため?
原爆、クルド人、震災、今の日本を撮ろうとするドキュメンタリー風なカメラワークも会話…
震災だけでなく広島の豪雨被害や父が入管に収容中のクルド人家族など様々な境遇の人々。多様化した日本で現在進行形の今を突きつけられる。伏し目がちだったハルはあんなふうに笑うんだな。喪失感は簡単に拭い去れ…
>>続きを読む広島→岩手へ
失った家族と過ごした町に向かう
女子高生のロードムービー
まるでドキュメンタリーを
見ているような感覚だった
道中に出会う人たちが
素朴で本当にご近所さんに
居そうないい人ばかり😌
…
長回しを多用した独特の撮影手法で役者の演技が極めて自然なのが好印象。特に主演のモトーラさんは大変だったろうなとあれを何なくこなしてたのならすごい。西島さんが再び広島からドライブ・マイ・カーしてたのが…
>>続きを読む© 2020 映画「風の電話」製作委員会