家族を想うときの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『家族を想うとき』に投稿された感想・評価

「わたしは、ダニエル・ブレイク」のケン・ローチ監督による作品。邦訳は若干ミスリード感があるけれど、作品としては低所得者層の生活実態を描いており、現代の労働環境の課題にスポットライトを当てている。企業…

>>続きを読む
sksk
3.8
何も、誰も悪くないのにうまくいかない事が多すぎるリアルな家族関係が観れた
3.6

低賃金をテーマにした本で知った映画だが、これはとても辛すぎた。
宅配ドライバーはあくまでも「自営」扱いになるので保険も適用されないケースが多く、映画に出たような専用の端末でルートから目標時間、勤務時…

>>続きを読む

非正規労働者として配達業で働く父親が、自らを犠牲にして家族のために尽くし、その労働環境や雇用形態に自らをすり減らし、疲弊していく話。現代社会に蔓延る非正規労働者の問題、資本主義の重大な欠陥としてさら…

>>続きを読む
jack
3.5

イギリス・ニューカッスルに住む夫リッキーと妻アビー、息子セブと娘ライザの一家。

理不尽な過剰労働を強いられるリッキー。
アビーも時間外まで働いている。

誰も悪くないのだが家族の調和が取れなくなり…

>>続きを読む
救いを…
社会の闇を家族を通して淡々と描き出す。過度な自己責任論社会に対する問題提起。アメリカも日本も同じだし、アメリカのほうがより資本主義社会だからな。
お
4.1
感想を紙で書いたので詳しくは思い出せないのだが、本当に好きだった

労働階級の方の暮らしとプライドを描くのはケンローチ本当すごい

あなたにおすすめの記事