この自由な世界での作品情報・感想・評価・動画配信

『この自由な世界で』に投稿された感想・評価

さく
3.7

日藝映画祭。
思ってたより重い話だった。
問題が解決しても、また別のところで。
自由な世界で、自分の幸せを掴もうとしただけだよね。
椅子取りゲームと倫理観。
繰り返されるものごと。みんな幸せでありた…

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5.0

搾取構造の再生産。
資本主義的な搾取構造の中にある私たちは、皆遠からず他人事ではない。

その社会の中で“女性である”というマイノリティ性と、“イギリスの白人である”という特権のインターセクション。…

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主人公に全く感情移入できなかったし、最後の脅しの部分もある意味自業自得だろと思ったけど、逆にこの雰囲気はリアルに感じた。
普通にジェイミー巻き込まれてて可哀想だし、最初から両親に助けを求めていたらこ…

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青空
3.9
このレビューはネタバレを含みます

息子の面談のシーンで、”カッとなったら?”という問いに息子は沈黙。というシーンの直後に主人公であり母のアンジーは、カッとなり明らかタブーな行動をする。この息子に対しての子供でもできること。が、出来な…

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ケン・ローチにしては少し珍しかったかなとも思う。

今回は搾取はされている主人公が搾取から逃れるために、また搾取へと回る話である。

石を投げられるシーンやピザのシーンなどにおいてらカメラは過去の事…

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KOU
3.8
辛い。。18年経っても悪くなるだけ、図太く生きるしかないのか。

ケン・ローチ=ポール・ラヴァーティの作品。この二人は、どのように脚本を練り上げてゆくのだろう。題材の発案はどちらからなのか。「カルラの歌」から始まったコンビ。シンプルで、深い内容。社会の底辺、労働、…

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このレビューはネタバレを含みます

職業紹介所を立ち上げる。

不法移民の斡旋に手を出す。不法労働者。

トレーラーハウスに働き手を泊める為に入国管理局に通報する。

息子が特別捜査(誘拐に近い足止め)をされている間、家に男が押入る。…

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ゆい
3.6

息子を育てようとするたくましい母親責任を背負って生きている母

でも、生きるために他人を利用してしまう瞬間があって
そのたびに
これが自由の代償なのかと問いかけられた

社会の構造の中で善悪を超えて…

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鳳泉
5.0

ケンローチとポールラヴァーティが女性の労働者を主人公にするのはちょっと珍しい気もするけど、容赦なく社会の壁が立ちはだかる。だから余計に震えた。
幸せになるために働いてるはずなのに、全速力で走って幸福…

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