KCIA 南山の部長たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『KCIA 南山の部長たち』に投稿された感想・評価

〜「人には“人格”があり、国家には“格”がある。」〜

【賛否両論チェック】
賛:予備知識は、最悪なくても大丈夫そう。腹心の部下が暗殺に走るまでの葛藤が、淡々と描かれていくのが印象的。
否:登場人物…

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戦後韓国の史実に基づく政治サスペンスはハズレないな
どこからがフィクションなのかわからないけど、実際のキム部長の法廷での発言から構想を膨らませたって感じなのかな?
エンタメとしてもすごく引き込まれる作りで凄かった。
tanzi
3.8

ソウルの春から。
権力ってなんだろう、とつくづく思わせる。
独裁政権とは、なんでも独裁者が口にだして命令するのかと想像するけど、維持継続させるにはこうして「忖度させる」「曖昧な物言いで逃げ道を残して…

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1987、ソウルの春に続けての鑑賞。民主化になる前の、とは言え現在から3、40年前の時代だ。権力、金、暴力でねじ伏せる、奪い取る、政治家と893と何が違うのか?殺るか殺られるかで勝ち取るのが民主化な…

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snpch
-
韓国史的な映画を立て続けで観た、面白かった。
最後に出てきて上手いところ掻っ攫ったのが全斗煥って気付いた瞬間めちゃくちゃゾッとした。
フィクションではあるが史実を元にしており、韓国の歴代大統領はほぼ全員が何かしらのスキャンダルや犯罪を犯すか巻き込まれている。
改めてすごい国だなと思わされる作品。
イ・ビョンホンがいい演技してた。

君の横には私がついてるじゃないか

あそこで言ったー!言いました!ってなりました。本来頼もしいはずの言葉なんだけど
君のすきなようにやりたまえって言っておいて責任はなすりつける上司〜!

the m…

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腐り切った政治を終わらせる為に起こした出来事なのにその後何十年経っても軍事独裁政権が続き状況が変わらなかった事は悲しい。
民主主義を望む事が悪に繋がる時代はどう考えても理解に苦しむ。

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