1949年円谷英二の特撮による透明人間。戦後4年で復興の息吹きを感じる。
制作の苦労の滲み出る透明人間の所作と、誰もいないのに透明人間に恐れをなす役者の演技が融合して織りなす怪奇サスペンス。
戦…
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中盤、研究室にて椅子に座り正面に向き合いながら話す2人。透明人間で見えていないけど全裸なんだよね。恋敵/同僚と正面切って全裸で話すってなに?そんな場面でタバコ?
透明人間のトリック…
透明人間をテーマにした大映の特撮映画で東宝の「透明人間」より5年ほど早い。ストーリーは凡庸だが円谷英二の特撮は見もの。透明人間が服を脱ぎ捨てて完全に見えなくなるシーンは見えないとはいえ人前で全裸にな…
>>続きを読む〖1940年代映画:小説実写映画化:特撮映画:大映〗
1949年製作で、大映が製作した特撮映画で高木彬光の児童向けSF小説『覆面紳士』を基に実写映画化で日本初のトリック映画らしい⁉️
2024年1…
円谷英二さんの戦後復帰作であり、日本初の大トリック映画らしい。原案は髙木彬光さんの『覆面紳士』。褒美を聞かれて「お嬢さんを」という流れに時代を感じる。ネズミとネコ。花瓶とピアノ。アムールの涙。あまり…
>>続きを読む透明になる薬を開発した事で起こる恐ろしくも悲しい事件。その顛末とは。
時は1949年、舞台は神戸。
中里化学研究所の若き研究員、瀬木と黒川は今日も今日とて透明になる薬の開発について激論を交わして…
化学研究の権威が発見・発明した透明人間になる薬とその権利と権威、そしてその薬を悪用したお話
言わずと知れたH・G・ウェルズの著作『透明人間』をモチーフにした作品なわけですが、あらためて映像で見ると…