死に対しての感覚、これくらいになりたいものだ、と思ってた前半。
死神の復活(赤子の死)から、不死ではないことを思い出し、急に死にたくなくなる。
しかし、最長寿のアスランだけは死を追い求める。
死を…
彼らは死にたい→生きたいにシフトチェンジする。死神を欲してたはずなのに、いつの間にか恐れの対象となる。求めるものと恐怖は紙一重である。
主体が老人ということもあり、時の流れが緩やかなため間延び、退屈…
TIFF鑑賞。
おじいちゃん達のユーモアあるやり取りは一つ一つ笑いがこみ上げてくるが、物語として観ると基本的に同じ事の繰り返しで…。この単調さも、死ぬ事のできない老人の毎日を表しているとも言えるのだ…
東京国際映画祭にて。
45年間1人の死者も出ないイラン山間の寂れた村を舞台に、孤独な老人コミニティーの「もう死にたい」が可笑しく滲む苦味のあるヒューマン・ドラマ。
老人たちの長的なアスランが村に…
今年の東京国際映画祭、評価の高い作品が例年以上にほとんど聞こえてこない気がするのは気のせい、、、?
私としてはようやく好きな作品に出会えました。
まず導入から笑ってしまう。
景色もいいしそれをふま…
よかった!監督は今まで短編を多く作ってきた方で、その短編の一つを長編にしたのがこの作品。
奇妙な設定で特に実際のモデルがあるという訳ではないそうなんだけど、絶妙なリアル感がある。話自体はあり得ない…
死神が来なくて死ねないので自殺を何度も試みるも、その度に兵士に自殺を阻止され結局死ねないという100歳のおじいちゃんたちの話。
死ねないんじゃないと思う。むしろ、死にたくない気持ちが、その結果を招い…
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