『祈り』の後に続けて観たので、色彩の鮮やかさに目を奪われました。どこかコミカルな寓話のように進むけれど、最後に若い男女の悲劇が待っている。『祈り』と根本にあるものは同じかと。
村に暮らすさまざまな…
「棘を恐れては、バラは摘めぬ。」
革命には血が流れる。流される。
「美しさはどこから来るのだろう。」
一面に広がるポピー畑と白馬。
古い因習の残る閉鎖的な社会でも強く発言する女性が出て来…
冒頭の赤い花畑の中で白馬が云々のシーンが美しすぎて衝撃受けた。もはや名前も覚えていないあの女の子が可愛すぎて良い。
前作(?)の『祈り』よりは見やすい。
何はともあれ、雰囲気だけ掴んで爆睡ぶっこ…
ヤスミンアフマドしかりアキカウリスマキしかりロイアンダーソンしかり国境や異教徒や他民族に挟まれた監督は得てしてこのような客観的視座を有したユーモアのある演出に落ち着くのだろうか?
キアロスタミもイラ…
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