ヴォイドの作品情報・感想・評価

「ヴォイド」に投稿された感想・評価

ShiroKuro

ShiroKuroの感想・評価

3.0
映画での背景は人が忽然と消えたもぬけの街、不気味な脅威の中で人は耐え忍び生きることに必死になるだろうか。北の極地で忽然と誰も住まなくなった古びた街だけのサバイバル映画だ。 ただ死んで行く様を見送るだけの・・・天変地異、大災害など人間がいなくなった世界に人は生きたいと思うだろうか、そんなことを思わせる映画だ。
haruka

harukaの感想・評価

-
冒頭、女優に回ってくる役がステレオタイプ過ぎ、役において男では褒められるキャラクターが女だと嫌がられるのはなぜか、というようなことを納得いかない様子で語る主人公。いい意見なのに、海外作品のときは選り好みしませんよね?とか意地悪を言われたりする。
彼女は子どもを産むけど、フィンランドでもこんな状況あるのってくらい、子育てをしながら働くことが難しそうだった。そして、アメリカへ行くと、もっと難しくなる。このへんが本当にきつかった。一人、味方もなく、途方に暮れながらもなんとかしようとする主人公が苦しくて。

一方、もう一人の主人公、彼女の夫である、5年新作の書けてないスランプ作家。契約金を返せと出版社から訴えられかけている。わりと自分のことしか考えていない。そんな彼の、最初はいけ好かない気がした友だち作家が彼にしてくれようとしたこと。それは、良いか悪いかはともかく、魂をあげると言われるようなもので、愛でしかなく、とてもせつなかった。その愛に見合う主人公なのかはよく分からないんだけども。

愛し合っているのかいないのか、助け合いなのか馴れ合いなのか。二人はこれからをどう生きていくのだろう。
nccco

ncccoの感想・評価

2.8
@フィンランド映画祭
絶賛スランプ中の作家と売れない女優、世間体は最高だけど関係は冷めきった一組のカップル。オンナはまだまだ終われないと野心に身を焦がすも、男はどこか安定した生活の中枯渇した自身の才能とそれでも捨てられない空虚なプライドに絶望しながら生きている。

途中までグタグタな割には後半で一気に巻き上げていくストーリーとラストシーンの爽やかさが好印象。縁は切っても切り切れないというところでしょうか。モノクロからカラーへの反転も良かったけど、普通に初めからカラーでもいいじゃんと思いましたね。

イルマリは男性愛者なのかなと思ったけど、どうなのかしら?
名声という空虚。論文を書きあぐねたときにでもまた見たいと思った。
急にカラーで挿入される映画内映画が笑いを誘う。
kyoko

kyokoの感想・評価

3.4
夫は5年の間1冊の本も出せないスランプ作家。妻は海外進出できるならお色気シーンもいとわない野望マンマンの女優。

モノクロの映像はスタイリッシュで、のっけからブラックユーモアに溢れている。ベルイマンの「ある結婚の風景」のアバンギャルド版という感じがして期待が高まった。

確かに最初は痛々しさに笑えたんだけども。
話が進むにつれてぜんぜん笑えなくなっていた。

自分の欲望のためには何ひとつ犠牲にできない女。
プライドと僅かな良心を海の彼方に捨てさった男。

結局全部失わないと気づけない愚かな者たちに、ラストでは救いを残している。
でもこのむかつきを払拭するには時すでに遅し。
1853Perry

1853Perryの感想・評価

3.6
フィンランド映画祭

もうちょっとスッキリする映画と思ったのになぁ。
あのシーンは、ビクーってしてしまった。わたしよくなりがち。みんな平気??

退屈とかではないんだけど、なんか乗れなかったなぁ。

初めて映画館で女の人のいびき聞いた。わたしも時々寝てしまうから本当に気をつけようと思った。

あなたにおすすめの記事