アントニオーニのカラー2作品の訳わからんけど芸術的作風に魅せられる感じは残念ながら本作品にはなかった。
しかし、イタリアにおける複数男女の早急・性急な恋の有り様とその結末までを描いた内容に、これが「…
女たちの男をめぐる狭い関係性はなんだか大学のサークル感があった。
自殺した女の理由もそれに関連した事柄だと後々明らかになっていく。
昨日今日出会った男女がこうも恋愛で拗れていくのかーと思いながら観て…
【女たちそれぞれの生き方】
戦後10年くらいの時代の、イタリアの女たちを扱った映画。モノクロ画面ですが、映像はくっきりと魅力的で、また女優も美人揃いなのがいい。
一種の群像劇とも見ることができま…
アントニオーニ監督の長編4本目で、初の映画祭受賞作。日本ではATG配給で1964年公開。原作はチェーザレ・バゼーレ(睡眠薬自殺を遂げていてイタリアの太宰治と呼ばれる)の「孤独な女たちの中で」。
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三大映画祭を全て制したことで知られるアントニオーニが初タイトルとなるベネツィアの監督賞を勝ち獲った群像劇。
トリノを舞台に5人の女たちの人間模様を描く物語で、自殺未遂で騒動になったり、出会った男と恋…
テーマそのものはアントニオーニらしいですが、初期の作品ということもあり、伝統的なストーリー形式の映画の範囲内におさまっていると思います
アントニオーニということを脇に置いてみても、面白くはありません…
こんなに啓発的な映画もなかなかない…。アントニオーニ映画は鬱々として情緒不安定な女性が多いけど、ここでの女ともだちたちは所謂直球なメンヘラで「今ここでそれ言うけ?」っていう容赦ない下りばっかで笑った…
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