[『ニーナ・ウー』とやり口が一緒] 30点
引くほど酷い。今年のロカルノ映画祭は個人的に好きな作品が集まっていたので、審査員賞を受賞した本作品も気に入ると思ったのがまず第一の間違いだった。孤島にや…
今年のfilmexは絵巻物映画と本作の二本のみ。評価むずい、ジョンボムだから期待したが話を拗らせた閉鎖的な岬の兄弟だった。ロカルノの期待値は消え失せ、仕事疲れで睡眠タイムになった人は劇場の何割か。観…
>>続きを読む海が怖くて泳げないから出られない女の子とまだ自分だけでは暮らせない女の子が、島の中をぐるぐる逃げ回るのを見ていたらとても苦しくなった。
その景色が状況に反して純粋さが炸裂していて、きれいで泣けてたま…
東京フィルメックスにて。
ムラ社会の色が濃い島に赴任してきた女性警官。"行きたい島"認定が欲しいあまりに過度な統治行動に出る村長(?)。ひとりの女の子をキッカケに、島全体が振り回される…。
脚本…
島の男たちに春ひさぐ少女の失踪。再開発の金の匂いが人を狂わす孤島の限界集落へ降り立つ女警官とその娘。廃れた無神父教会から象徴としての浸水(バプテスマ)への流れ、日本では要解説かも。ブラックな水産工場…
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