小さなからだの作品情報・感想・評価

小さなからだ2021年製作の映画)

Piccolo corpo/Small Body

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

3.8

あらすじ

『小さなからだ』に投稿された感想・評価

Yui
-

湖の中で母に抱かれる赤子をみて、全ての子供はこうして母に愛されて生きてゆくはずなのに 生まれる事ができなかった命、愛されなかった命があることの残酷さを思った 女性として生きることの理不尽さや葛藤苦悩…

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鼠鼠
4.2

イタリア映画祭2022新作枠で1番好き。
死産した赤子は洗礼を受けられず辺獄に行き着くと信じられ、母は赤子を蘇らせる教会へ救済を求めて苦難の旅を始める。

壮絶で神秘的。ベルイマン『処女の泉』の結末…

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kaeru3
4.0
このレビューはネタバレを含みます

イタリア映画祭オンライン、滑り込み鑑賞だったけど、観れて良かった。

死産した娘を辺獄から連れ出すために、穏やかな島から、北の奥深い渓谷を目指す、悲しいけど透徹したロードムービー。
セリフも無駄がな…

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6/18深夜
記録

凄いものを観た。


イタリア映画祭オンライン上映
4.0

一度も呼吸出来ずに死んだ赤子は、永遠に辺獄を彷徨う。
洗礼を受けられないまま死産した娘の為に、母親アガタは、一瞬だけ死人を蘇らせる事の出来る、奇跡の教会を目指す。
原罪と信仰、愛情と嘆願。
美しいの…

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呼応する気高さと冷厳さと聖性、これはスクリーン案件。せめぎ合う哀しみと愛のなかで主体性を手離さなかった主人公へ訪れるほんのひとときの安寧。心が浄化される
女性の自主性、宗教的迷信のような一筋縄ではいかないテーマを扱いつつ、コンパクトにまとまっていて良い
Omizu
3.7

【第74回カンヌ映画祭 批評家週間出品】
女性監督ラウラ・サマーニのデビュー作。イタリア・アカデミー賞のダヴィッド・デ・ドナテッロ賞で新人監督賞を受賞した。

20世紀初頭のイタリア北東部、死産した…

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3.9

イタリア映画祭④🇮🇹
これはかなり重厚。。4本立ての最後に見るには息が詰まるような静かな世界観過ぎて心配でしたが見てよかったです。主人公がケイトヴィンステット似のエキゾチックな美女でした。"リンボ(…

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このレビューはネタバレを含みます

イタリア映画祭2022にて。

20世紀初頭、イタリア北東部の孤島。
女児を死産したアガサは、洗礼を受けずに死んだ子供は永遠に辺獄を彷徨うというカトリックの教義を知り悲嘆に暮れる。
その後、アルプス…

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