このレビューはネタバレを含みます
フェミニズムが拾えないものって感じがした。
姉をフィンランドに行かせることはできないし、セックスでしか自己肯定感を得られない自分を止めることができない。
ヒラリーが苦しむのを見ていられなくて自分で殺…
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ヘンタイ ヤリマン
幸せならやらないよ
愛する対象かな? / Something to Love?
2024年映画6本目
承認欲求、下ネタ、毒舌とその向こう側へ。
鋭い批評性が描く人間…
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ドラマ版を見て、なんとユニークなクリエイターだと驚愕し、やっとのことで鑑賞!
いや〜一人芝居凄すぎる!イギリスって演劇の国だなぁと感じる。有名な役者さんたちが金持ち出身ばかりなのも納得。
お下品…
一人芝居って好き。
第四の壁をぶっ壊してこっちに話しかけてくる感じが好き。まるで知り合った気分になる。
1人でいろんな人物を演じるわけだけど、声色、身体の状態、表情、いろんな要素を駆使して一瞬で別…
性格はそれなりに明るく、優しいところもあり、コミュニケーション能力も低くない。それでも彼女の人生は崖っぷちだった。人より強めの性欲ゆえに。
NTLの作品はいくつも見てきたけど、この作品はタイミン…
語られる話の強度や深度のすごさと、そこに生々しさや滑稽さ、愚かさや悲哀やセラピー的な巻き込み感などいろんな味が織り交ぜられて、だからこそ社会性を持ち、かつヒップで、それがミニマルな舞台で巧みな語りと…
>>続きを読むドラマ版が面白かったので観ました。
一人芝居だから登場人物すべてを彼女が演じるわけだけど、口が小さい男とかの人間はもちろん、ヒラリー(モルモット)まで演じてるのが天才的だった。
ドラマ版を観ていたの…