小学生の時、国語の授業で問いかけられたことを今でも覚えている。
「ごんが悪いのか」
「兵十が悪いのか」
「ごんが悪い。当然の報いだ。」なんていう答えもあって、幼いながらにショックを受けた記憶が…
可愛らしく、切なく、とても良かった。
小学校の時に授業でやっていたが、あまりここまで悲しい話だとは覚えていなかった。
ごんが人間だったら兵十と親友になれたのかも。
とても切なかった。
映像で観るとま…
このレビューはネタバレを含みます
誰かに薦められて鑑賞。良作。
日本の山。季節は秋。何とも言えない後味と風景の侘しさとがマッチする。
風の音、虫の声、川のせせらぎ、鳥の鳴き声など、一つ一つの音が世界観を作り出している。
主人公…
U-NEXTでたまたま出会った短編の「ノーマン」シリーズにハマったときに見た。
八代健志監督という天才、「ごんぎつね」に新しい命を吹き込んでくれてありがとう。
観た当時、感動して母にまで薦めて二度…
このレビューはネタバレを含みます
ごんの毛並みが、ふぁ〜っとするところ、栗の棘が刺さってイテッとなるところ、とてもよかった。悲しい結末を知っていても、兵十が母の死から立ち直り生まれ変わって?生きていくといく決め悪戯狐を打ちにいく姿も…
>>続きを読む新美南吉の文学『ごんぎつね』に独自の脚色を加え、人形のストップモーションにより描いた約30分の映画。
何よりも、静かな生命力を感じさせながらも、人形としての造形の素朴さを失わないテイストの同居が素…
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