日本のストップモーションアニメといえば名前の出てくる川本喜八郎さんの作品。話は難解で理解出来てないけど奥深い。人形浄瑠璃のような人形や背景、小物が綺麗。繊細な表現にはこだわりとプライドを感じる。日本…
>>続きを読む日本小説の最高傑作は何かと国文学者が話していて、あれこれと一通りのタイトルが上がり話の熱も冷めた頃、ふと誰かが思い出したように「死者の書」と呟き、もう誰も何も言わない…とかとか聞いた話か夢かよく覚え…
>>続きを読む8世紀半ばの奈良を舞台に、処刑された大津皇子の亡霊に導かれる郎女(いらつめ)という女を描く人形劇。
川本喜八郎は名前だけ聞いたことあって初鑑賞だったのだが、あまりに精度の高い人形たちの動きにとにか…
折口信夫の原作で、古典、文学についての基礎知識も必要であり難易度が高めだった。声の出演者たちの重厚感がすごい。
20代の頃に見たのだけれど、今ならどういう感想を持つかな…また観よう。
ところで、能…
かなり難解な小説を映像化した作品だから話の大筋しか理解が出来なかったけれど、それでも十分楽しめたのは人形と人形を用いたストップモーションの技術が高かったからであると思う。繊細に動き表情に深みを感じさ…
>>続きを読む『死者の書』は大好きな小説だが、読んでこそ、の作品だと思っていたので、この人形アニメーションを知った時は驚いたしちょっと戸惑いもあった。が、見終えて更に驚き!とにかく凄い!脚本も人形の動きも、諸々そ…
>>続きを読む幻想的な話を人形アニメーションでここまで表現できるのが凄い。
逆に人形だからこそ作家が魂を吹き込んで作ることでしかできない世界ができているのかも。
さすが川本喜八郎というべきか。
人形は端正な姿を…
美しい人形と、宮沢りえが声で出演というのに魅かれて。
奈良時代、大津皇子の悲劇と、その霊の導きで壮麗な曼荼羅を作った藤原の姫君の物語。
コマ撮りアニメだけど、川本喜八郎の人形なので、人形劇のような…