瞽女 GOZEの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『瞽女 GOZE』に投稿された感想・評価

実在の瞽女の物語という。厳しさ、優しさ、ひがみ、底意地、人はどこで、どうして、こういう人と、そういう人になってしまうのでしょうか。涙...涙...ですね。

ハルを演じた二人を始め熱演揃いで、体に不自由を抱える人を取り巻く当時の過酷さが伺えるし、それを生き抜いた力強さも伝わる。
固めの演出によるもっさり感は少し気になるけど、人や文化を知る映画として興味深…

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12/23(金)〜29(木) 10:30-
Morc阿佐ヶ谷にて上映!
目の不自由な人々に与えられた社会での居場所がよりによって巡業というのは、あまりに厳しい。
Ken

Kenの感想・評価

4.0
実話でしょうか。
目が見えない娘のために、生きる術を教える母。
また、愛弟子を自分の娘のように指導する中で、当時の母の気持ちを想起される。

涙なしでは観れない作品でした。
子供の頃の修行の様子や一座のなかでのいじめの描写が凄まじい。盲目の女性の旅芸人が生き抜くために克服しなくてはならなかった過酷さを思う。音楽やナレーションの演出が安っぽかったのが残念。
最後の瞽女と言われた小林ハルの伝記ドラマ

「私たちはたとえ目が見えなくても耳で鼻で舌で肌で何でも見えるがね〜」
えりみ

えりみの感想・評価

4.5

新潟県が舞台なので
劇場公開時に気になったが間に合わず
WOWOW録画
実在した最後の瞽女、黄綬褒章まで授与された小林ハルが誕生し弟子を取り親方になるまでを描く半生記。
最後のナレーションでは
まだ…

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瞽女さんの事は知ってた。ハルさんという方が最後の瞽女さんだという事も知っていた。
知っていると思っていた。映画を観て、ただ識っているつもりになっていただけだったことが分かった。 何も判っていなかった…

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おそらく商業ベースには乗らないだろうと思われる本作製作に関わったすべての人に敬意を払います。過酷な修行を経て芸を身につけた瞽女を地域の人々が招いて楽しむ文化がかつて存在し、ハンディを持って生まれた人…

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