知的障がいを持つ母親と優等生な娘が障がいの偏見を乗り越えて親子の愛が育まれる
日本版「アイアムサム」に近い作品
温かい人間は温かい家庭から生まれる
どの親よりも子供の目線に立てる障がい持ちの母親は…
母が観てみたいと自らチケットを買いに行き、奢って貰いました
が!舞台挨拶に立たれた山田監督、母より更に先輩の92歳!
凄い
私もこの先の人生で、これほど迄に情熱を注いで目標を持ち、力強く生きて行く…
山田監督が舞台挨拶で「戦争にはずっと反対です。戦争が起きると知的障害を抱える弱者に皺寄せが来る」という意図のことを仰っていて、安達祐実がプーチンの悪夢を見て飛び起きるシーンにもちゃんと意味があるのだ…
>>続きを読む山田火砂子監督作品としては珍しい昭和テイスト風な現代劇らしく、知的障がいをもった父と母に普通に育った子供が家族愛と葛藤しながらどんな風に育って行くのかを、知的障がいとは何か、いじめとは何かを考えなが…
>>続きを読む山田火砂子監督の作品を鑑賞するのは、本作品で2作目だ。監督は多分、クリスチャンだと思う。前作「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」は、キリスト教色が強すぎて辟易したが、本作品はそれほど強くない。原作は読んで…
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