もう30年ぐらい前に、偶然テレビで観た作品。なので冒頭何分かは観ていない。何気なくチャンネル合わせて行き合った作品だけど、面白さにグイグイ引き込まれてボロ泣きしてた。何がそんなに良かったのか…タイト…
>>続きを読む桂春団治の映画は、森繁の「桂春団治」と、寛美の「色ごと師春団治」があるが、原作が同じだから、三人の女性をめぐる話が中心になっている。森繁、寛美、どちらも面白いし、三人の女優も文句なし。芸道ものとして…
>>続きを読む長谷川幸延:原作
松竹新喜劇の館直志(渋谷天外)と中島貞夫が共同脚色
マキノ雅弘:監督
松竹新喜劇のスター、藤山寛美主演の人情喜劇…なのだが、喜劇と言うには女性たちが可哀想だ。
大阪ミナミの寄席“…
大正の破天荒な落語家桂春団治を藤山寛美が演じる。
破天荒さ加減は女性関係に絞られていて、女優陣と藤山寛美の掛け合いが面白い。
面白いんだけど画面の隅にいてもアドリブで変な顔したり仕草をする藤山寛…
なかなかどぎついタイトルだが別にそういう描写がある訳ではない。
大正から昭和初期が舞台。後家殺しの異名をもつ初代桂春団治をモデルに彼に扮する藤山寛美の奔放さと大阪弁の流麗さ。莫大な借金をこさえたりと…
ただ本能のおもむくまま女性に手をつけてるだけなのに「噺家もつらいねん」と言い訳しちゃう情けなさも、ずっとみてると麻痺してくるのか、おとき(藤純子)に対してイラッとしてしまう価値観の揺れが発生。
力…
藤山寛美が桂春団治を演じる。寛美のしゃべくりは「大阪弁」の教科書の様だ。「色ごと師」っぷりも凄い。南田洋子、藤純子、丘さとみと次々に女を変えていく春団治。しかし別れた女たちは色々酷い目に遭いながらも…
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