八重子のハミングの作品情報・感想・評価

八重子のハミング2016年製作の映画)

上映日:2017年05月06日

製作国:

上映時間:112分

3.6

あらすじ

四度のガンの手術から生還した夫が、アルツハイマー病を発症した妻に寄り添って介護を続ける12年間を描いた、夫婦の純愛と家族の愛情にあふれた物語。

「八重子のハミング」に投稿された感想・評価

obao

obaoの感想・評価

3.0
@シネ・ヌーヴォX
升毅さんと辻伊吹さんがシネ・ヌーヴォに来られてサインをいただいたけれども、時間が合わなくて映画を観ることが出来なかったのが一週間前。その時「来週には必ず観ます!」と言った(言ってしまった)約束を果たすために。

若年性アルツハイマーになった妻を12年もの長きに亘り介護した夫の愛の物語(実話)。
これはまさしく純粋な愛でした。
私も現在親父を介護中の身ではありますが、ここまではとても無理です。

すごく起伏に富んだ人生であるのですが、映画としてはやや平坦に感じるもの。その日の劇場では、周りからはボロボロに泣く人たちの鼻をすする音がずっと聞こえていましたが、私は泣けなかったです。

で、再び升毅さんのこと。
升さんの舞台は20年以上前に(升さんファンの女性に連れられて)観たことがあるのですが、その後『101回目のプロポーズ』を始めとし、あれよあれよと大スターになっていった升さんでしたが、劇場でお会いした印象は…決して偉ぶることのない、すごくフランクな優しい方でした。
高橋洋子の演技がいい。映画の中で、「怒りには限界があるけど優しさにはかぎりがない」というセリフが心に残った。妻の介護は辛いはずだが、それを支える夫と優しくとりまく人々が素敵だった。
hidebo

hideboの感想・評価

-
夫が妻を介護すると美談になるけど世の中には逆の方が多いので若干の違和感。単に夫婦愛で済ませてしまうと行政は不要になるので、もっとなんとかできなかったのかと思ってしまう。升毅が主演だったのに手料理食べさせるシーンがなかった!志保美悦子と長渕剛の娘の演技は割とよかった。
周りの人がいい人たちばかり。
自分の身近な人が同じようになってしまったら、自分はどうなるだろう。きっとあんな風にはできない。孫がいいこ。
教育はすぐに結果を期待するんじゃなく10年、20年先にどういう人になるか、みたいな言葉はよかったなあ…

他人同士が添い遂げるって本当半端ないや…どんだけ愛情の貯蓄があれば排泄もままならなくなってもあんな風でいられるんや…と思うけどそもそもこういう考えは介護=愛情がすり減るもの、という考えから成り立つ浅はか思考なのでまだまだ人間力の修行が足りない

2017-98
tatu

tatuの感想・評価

2.8
主役の男先生がいい人過ぎる。
ストーリーは介護での感動話で泣ける映画だったが、見終えてしばらくすると、あまり深みがないストーリーに思えてきた。
幸せな介護環境の美談。
介護や看病で苦しんだ事があれば、こう描けるだろうか?
いや、看取った後のファンタジーと思うべきか。

メロドラマ仕立てで(紋切り型のセリフ…)映画化する必要はないと思うし、「人生フルーツ」と老人繋がりで二本立てとするセンスが信じられない。

2017劇場鑑賞104本目
鍾馗

鍾馗の感想・評価

3.8
最初は、升毅が主役なので見てみようかという軽い気持ちでしたが、まさかあんなに泣かされる作品だったとは。
いえ、滂沱の涙というわけではありませんが、シーンごとに違う感情の涙が出てくるというか、何でしょう、一言では言えない何かなのです。
この作品、見た人それぞれに違う感想を持つとおもいます。見た人がどのような人生を歩んできたか、そして現在どのような境遇かで感想が変わってくる筈です。
50の坂を越えると他人事じゃないんですよね。アルツハイマー。
もしかしたら両親が、もしかしたら家内が、もしかしたら自分が‥‥。
今現在親の介護をしている同級生もいます。話を聞いてたから尚更身につまされるのです。
ryo

ryoの感想・評価

1.9
うん、実話ベースなのでなんとも言いにくいけど、感動させようとしてる感じが少し合わなかった…。

序盤、旦那さんの病気発覚で少女のように泣き濡れる八重子さんにビックリしてしまった。彼のお母様の強さとの対比がすごい。

ものすごく大変なのは分かるが、ある意味幸せなというか運がいい場合ではあるのでは…。

介護保険制度できる前?なのかな、それでも要介護4レベルを自宅介護は相当の負担。家族が共倒れにならなかったのはこの家族だったからなんだろうなぁ。

認知、介護についての情報が真っ白な状態でみるとどう感じるんだろう。逆に身近な人を介護してる方の感想も気になる。

長女の旦那さんが棒読みぽいのは気になりました…ごめんなさい。
Pen

Penの感想・評価

3.8
若年性アルツハイマーという病気を扱っているが、病気の映画ではなく夫婦の映画だ。
時間が経つにつれ子供返りし、徐々に記憶も失っていく妻。仕事をしながらも献身的な介護をする夫。
夫の妻を思う心は本物の愛だった。

自分はまだ20代だが、将来妻がこうなってしまったら同じようにできるだろうか。自分がこうなってしまったら…と色々考えてしまった。

今これだけ感じるものがあるのだから、年を重ねてから観たらもっと多く思うことがあるかもしれない。いつかもう一度観たいと思う。

誰しも観ておいて損はない一本だ。



ブログでより詳しく紹介しているので、よかったら見に来てください。
http://freeterotto-to-tsuma.com/archives/4066072.html
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