予想外のクライマックスに震えた。
囚人たちは舞台で演じることを経験し観客からの拍手喝采が癖になる。一方、舞台が終われば全身検査と刑務所生活に後戻り。
“ゴドー”を演目に選んだ意義すら感じる奇跡の出来…
不条理劇より人情劇なら良かったのに・・・
人情劇ならば、囚人が演劇を学ぶのは実は外部公演で脱走する裏の目的があり・・・果たしてという筋書きが楽しめたろう。
一生懸命指導する演劇の先生に情が移り、本当…
サミュエル・ベケットがまだ生きている頃に起きた実話。「ゴドーを待ちながら」は名作だけど、たしかに服役中の人たちがやるゴドーは凄くいい。俳優がやるよりよっぽどリアル。この映画の俳優さんたち素晴らしかっ…
>>続きを読む「待つ身がつらいかね、待たせる身がつらいかね」(太宰治より)
…観ていて、ふとこのフレーズがよぎった。それは「手を染めた」人間が、はたして演じることへの喜びを与えることが出来るか。白黒の色の間で彼…
ヨーロッパの刑務所緩すぎん??と毎度思うww 演劇のワークショップを受けられるなんてね。そして、驚きのラスト!(いや、想像できる人も多々いるか。。。)実話だというから、さらに驚き。
でも、なんでし…
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