予想外のクライマックスに震えた。
囚人たちは舞台で演じることを経験し観客からの拍手喝采が癖になる。一方、舞台が終われば全身検査と刑務所生活に後戻り。
“ゴドー”を演目に選んだ意義すら感じる奇跡の出来…
予想外のラストと煽られすぎたかもしれない。最初は、ある意味で憧れの舞台をエチエンヌに囚人達がプレゼントしたのかと思ったけど、本当に脱獄したいだけだった。実話ベースなのでしょうがないかとは思いますが、…
>>続きを読む不条理劇より人情劇なら良かったのに・・・
人情劇ならば、囚人が演劇を学ぶのは実は外部公演で脱走する裏の目的があり・・・果たしてという筋書きが楽しめたろう。
一生懸命指導する演劇の先生に情が移り、本当…
一筋縄ではいかなかった。
よくあるフランスのハートウォーミング系映画だと思ったらちょっと違った。ゴドーを待ちながらのラストで自殺未遂するとか、泣きながら受刑者たちのインタビューを見ている女性(被害者…
サミュエル・ベケットがまだ生きている頃に起きた実話。「ゴドーを待ちながら」は名作だけど、たしかに服役中の人たちがやるゴドーは凄くいい。俳優がやるよりよっぽどリアル。この映画の俳優さんたち素晴らしかっ…
>>続きを読む©️2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms