男女のまぐわいを熱い視線で見つめる男達。
昔はこんなエロ事師が手配する見世物興行があったのだろうか?エロの時代における変遷は興味深い。男達は何処までエロスを求めるのだろう。
エロ事師と本番する男女と…
タイトルに「エロ事師」と銘打っている通り、売春の斡旋やブルーフィルム、本番の白黒ショーなどエロ関連の仕事を請け負う男(殿山泰司)から見たエロ業界人の悲喜こもごもが描かれている。ただロマンポルノの秀才…
>>続きを読む『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』ならぬ、『クライムズ・オブ・ザ・パスト』だ!
いや、夫婦が客前で白黒ショーをするとか、信じ難いことをしているけど未来にはあり得そう、の逆方向で、今となっては信…
23-216
U-NEXT
タイトルバックが殿山泰司のアップで、ラストシーンは上野駅ホームの殿山泰司。
そんなわけで、二擦り半の榎木兵衛と殿山泰司が主役という、おっさんのおっさんによるおっさんの為の…
上野駅のラブホテルのシーンからラストに向けてどんどん面白くなっていく。映画なのに生身の人間模様や性のぶつかり稽古をやたらリアルに見せつけてきて、次々パクられていくシーンでまた映画であることに還ってく…
>>続きを読む近すぎもせず遠すぎもせず、常に適切な距離のカメラで人間の生を捉える。それを愛おしく思うか、どうでもいいと思うかは観客に委ねていて、ただ浮かび上がってくるものを見せるだけ。世間の外にいる者たちが離れた…
>>続きを読む