ウォルシュの映画において、高所に登ることはあまりに危険な振舞いといわざるを得ない。『復活』や『ハイ・シエラ』といった作品における高所が死と結びついていたことを知る我々は、『大雷雨』における作業者が電…
>>続きを読む以前ビッグトレイルを観た時は天国の門の円型グルグル戦闘ってまんまこれだったのかと驚いたんだけど、この映画も観ながらディアハンターの人間関係を思い出してしまった(まあこじつけだけど)
ただし死と隣り…
恋愛弱者であるエドワード・G・ロビンソンによる必死のアプローチが共感を誘うだけに、ジョージ・ラフトが刺激的な言動をするたびにマレーネ・ディートリッヒがそっちに惹かれてるのが丸わかりで居たたまれなくな…
>>続きを読むもはやエドワード・G・ロビンソンの方がヒロインで、扱われ方がキャグニーとも似ていて、ウォルシュは本当に小太りのおじさんを可愛く思ってるんだね…と思った。妻のディートリッヒと親友のジョージ・ラフトがた…
>>続きを読む変な…変な映画だった!!大雨の中電線修理に繰り出し死線を潜り続ける陽気な男たち、そのうちのひとりの娘として登場する無表情でどこか目の焦点の合わない長身美女、彼女の登場によってかき乱されるタイプの違う…
>>続きを読むアメリカはどうしてこうもwinnerとloserをはっきりさせたがるんだろうな。
ディートリッヒとラフトの関係性にはもっと何か隠されたものがあるのかと思ったら、王道のシンプルな三角関係ものであった。…