モヒカン族との友情も虚しく、クソ司令官によって奇襲を命じられてしまうロック・ハドソン少尉。人種的な横の繋がりも軍隊という縦社会の前には崩れ落ち、ラストの出鱈目ワンミニッツレスキュー(?)も本質的な問…
>>続きを読む個人主義のバリエーションとして、上官の命令を無視して暴力行使ではなく和平的な対話を望む少尉が主人公になるのはなんの驚きもないし、自分自身じゃなくて対立する上官の一方的な命令でどんどん事の次第が悪化す…
>>続きを読む面白かった。
和平を願ったものが殺され、殺戮を繰り返すものが生き残る矛盾。
テーマほど重さもなく、別の視点で民族の衣装なども楽しめた。ジャングルを闊歩する兵隊達の間抜けっぷりも皮肉も込めて笑える…
このレビューはネタバレを含みます
1835年。
フロリダ準州フォート・キング米国陸軍本部。
ランス・コールドウェル少尉は、テイラー大佐による軍法会議にかけられていた。
容疑は、命令違反、不服従、殺人罪。
ランスは無罪を主張するが、有…
アンソニー・クィーンがなんかインドの族長に見える。ロック・ハドソンがハンサムだけで華がない。西部劇がだんだん低調になってきて変わり種を出さざる得なかったんだろうと推測。今から観るとインディアンも白人…
>>続きを読む西部劇かと思ったらモンド映画だった。ジャングルを川下りしていく途中、野生動物の生態観察の映像を半ば強引に挟む本作と『人喰族』の突然にRed River Valleyを歌い始める場面の混じり合う事の無…
>>続きを読む いやーこれは傑作。ダメ上司のアホ作戦×湿地帯というこの世の地獄が見られる。ちなみに撮影がダグラス・サーク作品でおなじみのラッセル・メティ。
やはり湿地帯のシーンが白眉ということになると思うのだ…