ロックダウンのネタバレレビュー・内容・結末

「ロックダウン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

コロナ禍という特殊な環境下で人間の関係性が変容していく、という点を写実的に描いている点は、今見る価値があるとは思う。

ちょっとそちらに寄せすぎて、序盤のストーリーラインのよたつきがきになるところはある。そこはそこで全然見るところはあるのだけど、この環境を想像できないタイミングで見てしまうとすごくつまらないかもしれない。

そういうチャレンジングな試みではある。撮影が2020年9月で公開が2021年1月というから、まさにコロナの猛威が終わりを見せない時期である。2021年8月現在でも、日本はまだ緊急事態宣言下にある。ようやくワクチンの接種が大規模に開始され、現在接種の完遂率は30%程度となっているようだ。2021年4月からの大規模開始で1か月おきに10%ずつ進んでいるような感覚なので、収束には向かっている、のかもしれない。アメリカは率先して進めたおかげで日本よりこれまた3か月ほど進行が速いようなグラフがあった。州によってはコロナ克服の凱旋パレードなどもあるときく。

翻って2020年9月といえば、ワクチンは開発中、有効な対策のないままただただ病床が埋まるばかり、日々のニュースは外出自粛で何人感染者が出た、どの国はロックダウンした、といったようなものばかりであった。

このあたり、主演夫婦のいらだち、不満、関係の悪化というのは非常に共感できるものであると思う。
閉じていく社会、出歩けない情勢、突如解雇を宣言されるストレス、するストレス。10年ぶりに煙草を口にし、庭に生えてたアヘンの汁をなめて、懺悔の洪水を引き起こす。
いわなければなかったことにできるのに、言わずには言われない告解。

見てるこっちもストレスがたまるような、今だからこそ共感できるような、そういう構成にしてあるのだろう、という試みなのだとおもう。

なんかすっごい微妙に会話がずっと成り立ってない感じもするんだけど、これはアメリカっぽい大げさな表現なのか、話のオチまで聞かずに言いたいこと言ってる役を演じてるのか、はたまたPC越しのオンライン通話ゆえに機微の通じなさなのか、これまたなんとも言えないストレスがある。
アメリカンジョークってことなのか、マジで空気が読めてないのか全然わからない。アン・ハサウェイはずっとニコニコ対応してたけど、友達との会話マジでずっとストレスじゃなかった?あれってどうなの??(アメリカ的なコミュニケーションがわからない)

バイクを買い戻してあげるくだりも、なんかすごいよさそうだったんだけど、結果としてはなんか夫側がどうとらえたのか、最後までよくわからなかったんだよね・・・。
君の仕業だろ、とすぐに看破するところまでは、オッと思ったんだけど、同情?そうよ、同情よ。からのやりとりと、そのままラストシーンまで一気に行く割りに、どういう感情の動きがあったのかがもう一つ描かれれ切っていないのよね・・・。もったいない。

あとなんかコロナレースゲームとか突然意味の分からんことをしだす夫役にワイルドさを見出していますぐねましょうみたいなくだりもなんか意味わかんなかったんだよな・・・
らりって女と寝たも意味わかんなかったけど・・・

ラストも結局あれどうなったの?という。
海外に飛ぶわけでもなくロックダウンにはしたがって、夫婦仲はなんだかよくなったようで。

閉塞感を打破するための犯罪を肯定してるという批判はやや安っぽいんだけど、それでスカッとした、っていう見せ方で終わらせていいのかな
ダイヤの買い手が悪徳商人?だとか、引き上げる社長に言い寄られる?とか、この辺もはやコロナとか大して関係ないんだよね。
日々の細かいストレスが人を犯罪者にしてしまう、っていうことは一部分事実だとは思うのだけど、コロナを舞台装置というか、免罪符にして、普段しなそうな真面目な人が大犯罪をおこしてそれが全くばれませんでしたってオチはなんかこう、急に問題の本質をすり替えられてるような気もする。

コロナの問題の本質という、意志持たぬウィルスに喧嘩を売る議論を始めてしまったと今頭を抱えているわけではあるけれど、最終的にクライムサスペンスというカテゴリにしてしまうのであれば、コロナという舞台装置はややずるい気もする。

感染者を殺しまくる殺人鬼、とかまで行くとこまでいったらもっとこう倫理観の輪郭をえぐるもっとどぎついタイトルになったのかなぁなどとおもう。まあでもそこまでやったらマジで洒落にならないし、アン・ハサウェイも引き受けないよな。

ポップな出来心で大犯罪しちゃた☆みんなコロナで参ってるでしょ、これみてスカッとしてちょ、くらいの温度感で作ってるのかな・・・?
DVDのボーナストラックも結構ポップめで、いかに感染対策しながらやったかってのが描かれてるんだけど、それ故に全然脚本もきまってなかったのサなんて監督とかが和やかに言ってて、あんま社会派ゴリゴリのことしたい感じでもなかったしなぁ。

あくまで娯楽映画として消費すべきなのかもしれない。それも同じ境遇を共有できる今だからこそ。
題名からして、コロナ禍の深刻な社会情勢的な?と思ったらぜんぜん違って、なんか拍子ぬけ。
恋人同士のゴタゴタから、一か八かの勝負に出て又、仲直りみたいな?
ちょっと笑った・・・。
ダイヤを盗み出すクライム映画でアンハサウェイ主演。アンハサウェイ目的なら楽しめる映画だと思います。

ですが、話全体として教養高めじゃないと分からない?言い回しが多く、込められていたであろうメッセージ性を十分に理解できたとは思えませんでした。

ところどころで、夫が詩を読むのですが、なんか詩を読んでるなーとしか思えなかった笑

気づきとしては、コロナ禍でマスクをつけるのが当たり前な日本とは対照的に、映画内ではマスクをつけない登場人物が目立ちました。

映画だからかもしれませんが、マスク文化が乏しいからこその状態なのであれば蔓延するのも分かります。

アンハサウェイが好きで、コロナ禍に見るならおすすめできる映画です。
アンハサウェイ主演のクライムサスペンスと思いきや、グダグダの内容。
最後くらいパンチが欲しかった😅
ポカ~ン😮映画です😢
スミス夫妻とかトムちんのオール・ユー・ニード・イズ・キルの監督だしアンちゃんだし💕って期待しましたが(^_^;)😃💦

DVDスルー納得です😢
長いような‥‥。コメディ調好き。ダイヤを盗むカップル。
記録。
アン・ハサウェイ、『魔女がいっぱい』に引き続きキレてます。ロックダウン中の衣装もトップスとボトムをチグハグにしてらしい演出。でも彼女が着ると、めちゃくちゃオシャレ。

宝石強盗の映画と紹介されていますが、ロックダウンの最中の人々の心理崩壊を描く映画なので、宝石強盗は衝動的に描かれるだけです。

興味深いのは、ロンドンの高級百貨店ハロッズで実際に撮影されていること。行き交う従業員も全てハロッズの従業員。撮影期間はわずか18日。セリフのある従業員役でルーシー・ボイントンもちょっと出てます。

ほとんどが2人を中心とした会話劇。ズームやスカイプのシーンも当たり前のように出てきます。パートナーのキウェテル・イジョフォーとの格差カップルという設定も時流を得ています。まだまだこの状況を客観的に楽しめる段階ではありませんが、ロックダウンが人々に心理的に大きな影響を与えているのが痛いほど伝わります。

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