豊田利晃の原作・脚本を 阪本順治が脚色・監督した荒戸源次郎製作の新世界を舞台にした将棋の世界。伊藤大輔の「王将」は夫婦愛を軸にしていたが、本作は友人関係、名人への挑戦を軸にしている。名人の若山富三郎…
>>続きを読む映像(3.6/5)
脚本・設定(3.6/5)
演出(3.7/5)
キャラ・演技(3.7/5)
音楽(3.6/5)
総合(3.64/5)
感想
大阪生まれの身としては
昔の映像とはいえ知っている所…
借金しすぎおじさんが借金消しを賭けて将棋をする話。
終盤のなんでもあり感はかなり良かった。はちゃめちゃ過ぎるし規模もでかい。なんなら盤もでかい。
しかしもうすこし将棋描写の緊迫感を増やしても良か…
【1991年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『顔』阪本順治監督作品。『どついたるねん』に続く「新世界三部作」第二作。主演も『どついたるねん』に続き元プロボクサーの赤井英和。
おもしろかった…
新世界三部作の一つ。
エヴァンゲリオンでよく見られる、一文字だけ赤になった明朝体がL字に表示されるテロップは、実はこの王手がオリジナルだ。
住所不定の賭け将棋師、赤井英和が通天閣に勝手にポストつけ…
人柄が、土地柄が、誰かの止まり木になり、誰かの居場所になる。嘘も見栄もハッタリも、全部呑み込んでは笑い飛ばし、許容し合う懐の深さ。
来るものは拒まず、捨てる神いれば拾う神あり。
誰かの煌めきの一…