母方の祖母を亡くした八歳の少女で、両親と共に祖母の自宅を片付けようと森の奥に佇む家屋へと訪れたネリー。家に残る思い出が失われていく感傷にたえかねた母親が何も告げずに姿を消した次の日、森の中で同年代の…
>>続きを読む祖母が亡くなって、祖母の家を片付けに行った主人公は、そこで同い年の少女となった母に出会う。
ファンタジー設定だけどリアルに描かれていて、胸がキュッとなりつつ温かい気持ちになる映画でした。
リアル…
原題「PETITE MAMAN(小さなママ)」
燃ゆる女の肖像のセリーヌ・シアマ監督作品。
72分とコンパクトだがファンタジックで奇跡のような時間。なんて豊かなんだ。余韻がすごい。
タイトルショ…
お母さんだと気づいても動揺することなく自然に寄り添う娘
そこに幼いお母さんへの母性のようなものさえ感じる
もしかしてみんな言ってないだけでこんな体験してるんじゃないのかな?それくらいまるで日常
私は…
私と母、私と娘、私の母と娘…様々な映画のシーンで自分の今と重ね合わせてしまい涙が初めから止まらず。
こんなにも静かで、美しくて、哀しくて、幸せなシーンばかりが続く映画ってあるんだ。
この監督、大好き…
上手く言葉に言えない
母娘って親子でもあるけど友人のような仲にもなる。
慈しむ目線を向けてもくれるし、でも子供みたいな笑顔も見せてくれる。
これを書いてて涙が出てくる
この映画の美しさと余韻がそうさ…
© 2021 Lilies Films / France 3 Cinéma