妹、かわいそう
かなりのスローテンポでしたねぇ。
ゆったりして良い面もあるが、2時間13分は長い。
仕事のシーンはスピーディーに多方向から撮ってもいいのでは。
妹は不幸な境遇だったしそこまでの悪で…
単に丁寧じゃなく
作り手が「入念に」「周到に」「念入りに」
観る人に対して「懇切に」「丁重に」「慇懃に」
を映像&台詞に、
夜のストーリーだから
キーポイント女性がすべて艶、色気、妖艶は必須
…
旧作は未視聴。主演が豪華で脇を固めるキャストも骨太。画面作りはじっとりと暗く、舞台美術の解像度が高い。その丁寧な作りが太平の世の裏で暗躍する仕掛け人の葛藤や地獄とよくマッチしていて、どこか山田洋次の…
>>続きを読む池波正太郎だよ!豊川悦司、ここでも丸刈りでシブい。彦次郎の愛之助も堂に入って、所作が美しい。おもんの素朴さ おみのの妖しさ、籠の中の鳥を愛でる仕草が 微かにお吉を感じさせる。兄として 仕掛人として、…
>>続きを読む池波ダークネス、渋いですねぇ。
もっと台詞が少なくてもいいかとおもったぐらいで丁寧に作られたよい時代劇。
なにより、日本の湿気を含んだ光線を美しく捉えているところが好印象。映像も丁寧。
そして池波作…
【仕掛人 藤枝梅安】
幕末の江戸。裏稼業として“仕掛人”を請け負う藤枝梅安。
表の顔は鍼医者、裏では非道な悪を葬る仕事人。
淡々と命を奪いながらも、その奥にある「生きること」「罪と罰」「情の揺れ」…
(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社