雨の首ふり坂の作品情報・感想・評価

雨の首ふり坂2018年製作の映画)

上映日:2018年07月21日

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.4

あらすじ

「雨の首ふり坂」に投稿された感想・評価

D:河毛俊作 - 音楽:EGO-WRAPPIN' / 何やら面白そうな布陣なのだが…..この大河を描くには尺が短いのでは…..。 エゴラッピンの音楽も使い所悪し。
うーん。
エゴラッピンの曲に負けている感じがする。
映像とか、カットとか、脚本とか、キャスティングとか、
もっとかっこよくないとバランス取れないと思うのだが。
中途半端で観ていて恥ずかしい。
原作はもっとかっこいいし、面白いんだろうなーと思う。
石井隆とかが撮ったらどうなるのか観てみたい。

三浦貴大さんは、どんどんいい男になって行くなー。

大杉漣!!!!!
梅雀と再開した時のあの眼!!
古き良き時代劇の魅力がたっぷり詰まってる。
中村梅雀さん、大杉漣さんが本当にかっこいい。
首ふり坂での決闘シーンはしびれた。
中村梅雀さん演じる源七と、
三浦貴大さん、中尾明慶さんの関係性もとてもよかった。
こういう時代劇をもっと観たい。
衛星放送でも見られるとはいえ、
映画館での上映が1週間限定とはもったいないと思う。
エンドロールの最後に
「大杉漣さんへ感謝をこめて」
と出た瞬間、涙が出た。
たまには時代劇を。

中村梅雀主演。

殺しの請け負い・渡世人。

大杉漣さん出てます!
莉々

莉々の感想・評価

2.5
2018.7.20
雨の首ふり坂独占特別上映イベントに行ってきました。
上映後、舞台挨拶
河毛俊作監督だけの舞台挨拶予定だったのですが、中尾明慶さんがサプライズで登場。

殺しを請け負い諸国を渡り歩いてきた
”アウトロー“たちの姿を描く作品

去年京都で撮影されたそうで、京都撮影はスタッフ一人一人の熱が凄いと言っていました。

劇中の音楽が凄く良かったのですが
気になったのが・・・
若き日の源七と老いてからの源七の身長があまりにも違いすぎて違和感がありました。

司会(聞き手)の咄家(落語家)さんが・・・ビックリ😨
河毛監督、中尾さんと話がかみあわず聞き手としては凄く残念です。

映画🎥出演した最後の作品なのでしょうか、大杉漣さんの芝居が観れて嬉しかったです
Burnie074

Burnie074の感想・評価

4.0
CS放送にて視聴。中村梅雀さんと大杉漣さんが只々、カッコ良かった。
物悲しい作品だったけどここ最近見た時代劇の中では群を抜いて見応えがあり面白かった。

最近、地上波で時代劇の放送が少なくなってるから、殺陣の出来るベテラン俳優達がまだ居るうちに若手の俳優達も育成を兼ねて時代劇を製作してもらいたいね。そうしないと時代劇自体が廃れてしまうよ。
池波正太郎さんが自らの小説「雨の杖つき坂」を新国劇の島田正吾さんの為に戯曲化したものを、中村梅雀さん主演で映像化した本作では渡世人の世界がハードボイルドタッチに繰り広げられる。
本作は時代劇であるにも拘らず侍が全く登場せず、町民も出てくるとはいえ、物語を牽引するのは博徒たちであり、ある意味、時代劇版「アウトレイジ」と言えると思う。
主人公の白須賀の源七は相棒の藪塚の半蔵と共に殺しを請け負う渡世人として諸国を渡り歩いている。
そんな彼らだが、ある親分殺しを請け負ったことから運命が流転していく。
本作は、この運命の〝分岐点〟から25年後、既に初老となった主人公の有り様と、その後に訪れる皮肉な因縁の物語を浮き彫りにしていく。
この作品は時代劇ではあるが、音楽をEGO-WRAPPINが担当していて時代に縛られないアウトロー物のような風情がある。
皮肉な縁によるアウトローたちの時代劇は、全く異質である筈の「スター・ウォーズ」の物語を彷彿させる。

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて、はじめての時代劇映画鑑賞。

豪華キャストで、見応えたっぷり。
中村梅雀さん、泉谷しげるさんは言わずもがな、若手俳優陣の演技も光る作品でした。
三浦貴大くんの殺陣シーンがかっこいい!
芦名星ちゃんの色気、貫禄溢れる演技。時代劇でも輝く女優さんって、素敵です。小市慢太郎さんは、白髪混じりのスーツ姿のイメージしかなかったけど、時代劇での意外性も、またいい。そして、大杉漣さん。スクリーンで観られてよかった。若い頃の半蔵と源七との別離のきっかけとなる心情的なシーンは、もう少し丁寧でも良かったかも。

普段、現代ドラマに出演する俳優さんの時代劇での貴重な演技が見られる作品で、新たな一面を見られた気がしました。
時代劇って、台詞の言い回しだけでなく、独特のこぶし?のきいた口調も、板についていて上手いなぁ、と感心する役者さんもいれば、現代の話し方の感じが抜けきらない役者さんもいて、違和感を覚えたり。
時代劇初心者なりに感じたことは色々とありました。

EGO-WRAPPIN'が好きで聞いてた時代の代表曲がたくさん劇中歌に使われていて、和製ジャズ&ブルースが予想以上にマッチしていてよかった。作品タイトルの雰囲気にも合う、暗めで気だるい感じの選曲も多く、ちょうど今日も雨が降っていて気分的にも合っていた。
EGO-WRAPPIN'のファン層30代40代にも是非お勧めしたい作品です。

源七の最期のシーンは、せつなく呆気なく。万次郎と源七が互いに本当の親子と知ることなく、決闘の末、実父を斬り振り返らず去っていく。美談で終わらせないのは時代劇ではよくあるパターンなのかしら。