旧作は未視聴。主演が豪華で脇を固めるキャストも骨太。画面作りはじっとりと暗く、舞台美術の解像度が高い。その丁寧な作りが太平の世の裏で暗躍する仕掛け人の葛藤や地獄とよくマッチしていて、どこか山田洋次の…
>>続きを読む池波ダークネス、渋いですねぇ。
もっと台詞が少なくてもいいかとおもったぐらいで丁寧に作られたよい時代劇。
なにより、日本の湿気を含んだ光線を美しく捉えているところが好印象。映像も丁寧。
そして池波作…
このレビューはネタバレを含みます
【仕掛人 藤枝梅安】
幕末の江戸。裏稼業として“仕掛人”を請け負う藤枝梅安。
表の顔は鍼医者、裏では非道な悪を葬る仕事人。
淡々と命を奪いながらも、その奥にある「生きること」「罪と罰」「情の揺れ」…
小さい頃から父に影響か時代劇が好きでした。なので必殺仕事人も毎週見てましたが、少し似てますね。面白かったです。悪い人がね、お仕置きを受けるのは。控えめに言いますが。
何といっても設定が切ない。豊…
2観ようと思ったら、こっちのレビューも書いてなかった💦
仕掛人だけど、派手な立ち回りとか、大掛かりな見せ場ではなく、繊細なセリフのやりとりや構成、脚本と抑えた演出でみせるのが今作の良いところ。
…
世界広しといえども、暗殺者自らがターゲットの身元確認をしてから仕掛に及ぶ国など他にはないだろう。所詮人殺しは人殺しなのだから、そうまでして好い人ぶる必要は別にないと思うのだ。池波正太郎生誕100周年…
>>続きを読む(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社