ビデオ版「呪怨」4Kリバイバル上映を機に、シリーズ作品を追っていたため、その流れで鑑賞。
心霊番組の撮影でロケ現場に訪れた製作スタッフたち。
そこは、関係者の失踪・死亡が後を絶たない"呪いの家"だ…
全体的にとしおの使い方が変。
マンションの壁ドンパートは部屋の頻繁な変化が怖かったし、天井に広がる伽椰子のインパクトは凄い。
時空が歪むSF的怪異はしつこい感じだが、幻覚描写としては嫌いじゃない。
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あの家に関わった人物が殺されるのは勿論、関わった人物に関わった人物まで殺しの対象、何だったら関わる前から呪われが内定している市川由衣、と「呪いとは何なのか?」と観客の呪いの概念を揺るがす力技で拡散す…
>>続きを読む伽椰子のビジュアル的な不気味さは今作がトップ
ただあの家全体が持つ独特な雰囲気は削がれてしまった
ロケ班が家に入るシーンが無い上に全体的に現実世界との境目が曖昧すぎたか
コピー機や終盤の出産シー…