片袖の魚のネタバレレビュー・内容・結末

『片袖の魚』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ずっと見たいなと思っていた作品。近くの図書館に所蔵されていることを知り、借りてみた。

マイクロアグレッションに晒される時の、水槽の音の描写が秀逸。
伏目がちに当たり障りなくその場を対応する感じも見…

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主人公が魚関係の職場に勤務している設定を知った途端に、カクレクマノミが途中で性別を変える魚であることを想起し、それがモチーフになってくるだろうという見当がつき、その通りだった。

「プクプクと空気ポ…

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とても悲しい作品。
トランスジェンダーの「性自認」主義というものが、対話を諦め、不都合な関係性を断絶することによって成り立っていくということがよくわかった作品であった。

「ひかり」はかつての友人で…

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日常生活に潜むトランス女性へのマイクロアグレッション。それがあまりにもリアルすぎるので、見ている間はずっと怒りを感じるほどだった。
同時にこの映画のラストには悩みを分かちあえる、愚痴をこぼせる理解者…

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苦しい苦しい苦しい……
見てて苦しかった。

普通に生きてるだけなのに、ぼんぼんボールを投げ付けられているような。
(しかもどれも悪意がないように見えるからタチが悪い。。。)

特にあのたくさん並ん…

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周りから何か心無いことを言われて水に沈んだような演出になるところ好き。
作中かなり酷い扱われ方をしてしまっているけど、それでも最後明るく終わってくれたのは救われるな〜

あの客や高校の友達はかなり最…

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無自覚で悪気のない差別的な発言のニュアンスがリアルだなと思った そうした発言を受けた主人公が泣いたり悲しんだりするよりも、背筋を伸ばして歩いている描写に時間が割かれていたのがよかった
どういう意図で作られたかはわからないけど、もしかして男の人?と聞かれて自分のことを説明させられるシーンが観ていて苦しかった。

「誰かと思った」「全然わからなかった」「すっかり女じゃん」という無意識の差別やバイナリーな世界観を反映した言葉がけを過去にしてきた側の人間なので、鑑賞後は反省の念に潰されて落ち込んだ。特に、「いつか…

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ゴポゴポごポッ

っていうあの泡の音は
主人公の声ならぬ声
悲鳴ならぬ悲鳴
叫びならぬ叫び
もがきならぬもがき

なんだろうなと
短編だがうまい演出だと思った

詳しい事情は聞かずに
「お通し食べる…

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