ドライヤー鑑賞3作目は「裁かるるジャンヌ」。
のっけから顔のアップの連続で緊張感が高い。セリフは一部しか字幕にしないので、表情の演技が繊細で正確。全てのカットが、コントロールされた構図でリズムが持続…
凄まじい。大傑作。数々の映画人たちが本作をオールタイム・ベストに挙げる理由がわかる。火刑のシーンは伝説的とも言っていいだろう。思わず顔を歪めてしまった。しばらく開いた口が塞がらなかった。真の信仰とは…
>>続きを読むカール・テオドア・ドライヤーがフランスで撮ったサイレント映画。
ジャンヌ・ダルク裁判を描く法廷劇。異端放棄宣誓書への署名が焦点になっている。
様々なカメラアングルによる、登場人物の顔のクローズアップ…
一見の価値あり。
ただし、やはり映画史的な価値を見るしかない。物語が感情に訴えてはこなかった。
クローズアップ、特に顔の。これはすごい。そのほかのカットも、十二分に考えられていて、すべてのカットがう…
ジャンヌがいつも涙をながしており、瀉血までさせられて、血も涙も涸れはてて、火に燃やされて死んでしまう。トーキーであれだけ泣いてしまうとかなり下品だが、サイレントであるがゆえに、涙が魂の告白かのように…
>>続きを読むとにかく顔。
最後の処刑・暴動シーンはポチョムキンのようでありながら、同時に後のソ連映画のような動きを見せる。ブランコにように動くカメラは進化の過程で淘汰されてしまったのか、現在のシーンでは観る事は…
2回目鑑賞。
やはりジャンヌの演技の偽物感がなかなかハマらず、途中で飽きる。なんなら『女と男のいる鋪道』に出てくるワンシーンの方が好き。
グリフィスが用いたような部分的なクロースアップとは違い…
(c) 1928 Gaumont