メイクやセットなど美術面が素晴らしくて、特にアタマ鷲掴みからの脳みそ握り潰しは、現実だったら頭蓋骨ないの?って話ですが中々の見せ場だと思いました。そんな整合性の乏しさや脈略ゼロの超常現象などフルチ節…
>>続きを読むこの作品、当時リアルタイムで観ていたら、きっと「そこそこ怖い」と感じたんだろうな…というのが正直な感想。ただ、今見るとツッコミどころ満載。
まず、イタリア語の口の動きが全然合ってなくて、終始それが…
ドキドキするシーンの効果音楽がホラー映画っぽくなく。
グロテスクシーンは40年以上昔の映画としては上々。
大量の幼虫は当時よく集めたと思う。
撮影までと撮影時の管理とその後の清掃と処分が大変だったと…
オカルトホラーの趣もあり、ビヨンド、地獄の門とはまた別の雰囲気。グロも多い方ではあるけど、一時のフルチの執拗さとは少し距離がある感じ。黄泉の国に旅立つ(囚われる?)ラストの物悲しさにしんみり。
画質…