Tout s'est bien passé/Everything Went Fine
芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、何より生きることを愛していた85歳の父アンドレが突然、安楽死を願う。脳卒中で倒れたことによって、身体の自由がきかなくなったという現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいと娘のエマニュエルに頼んだのだ。小説家のエマニュエルは妹のパスカルと、父の気が変わることを望みながらも、スイスの合法的に安楽死を支援する協会とコンタクトをとる。一方で、…
芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、何より生きることを愛していた85歳の父アンドレが突然、安楽死を願う。脳卒中で倒れたことによって、身体の自由がきかなくなったという現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいと娘のエマニュエルに頼んだのだ。小説家のエマニュエルは妹のパスカルと、父の気が変わることを望みながらも、スイスの合法的に安楽死を支援する協会とコンタクトをとる。一方で、リハビリが功を奏し日に日に回復する父は、孫の演奏会やお気に入りのレストランへ出かけ、生きる喜びを取り戻したかのように見えた。だが、父はまるで楽しい旅行の日を決めるかのように、娘たちにその日を告げる。娘たちは戸惑い葛藤しながらも、父と真正面から向き合おうとする──。
フォローさせていただいている方々のレビューが素晴らしく、書くことなくなっちゃった😅
安楽死を望む父
父の意思に沿いながらも心変わりを期待する娘
スイスで安楽死ができる施設があるとは知っていたけれ…
意地悪なこともしてきて、ムカつくこともあって、頑固で苦手だなって思う部分があったとしてもやっぱり自分の父で、エマニュエルがそんな父のことを愛しているのがひしひしと伝わってきた。
本人の意思を尊重なん…
長女って本当に辛い立場。
親と兄弟に挟まれて。
泣きたくなるし怒りたくもなる。
親や家族が安楽死を求めてきたら
受け入れられるのか、
自分だったらと置き換えて見た。
正直、受け入れられないな。
送…
■安楽死を希望する父親と向き合う家族を描いていますが、フランスが舞台だからなのか湿っぽさを感じさせず、最後まで楽しめました。
■大好きなソフィー・マルソー目当てに鑑賞。中盤あたりで水着(水泳)シーン…
''生きるのと延命は違う''
同じようだけど全く違う意味なんだとよりそこの作品を通すと分かる気がする。
終盤、「人生は美しい」って言うセリフが出たけれど、そういう風に捉えられる人生を送れることが出…
送り出したいわけないのに、送り出すための準備を苦労しながら(犯罪者になる可能性まである)進める家族の姿がつらすぎる。
でも「生きるのと延命は違う」という言葉を発せざるを得ない本人の状況もつらすぎる…
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