モナ・リザの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『モナ・リザ』に投稿された感想・評価

mt
2.0

1973年当時の最先端機器を使って、名画「モナ・リザ」を再構成する試み。
冒頭のタイトルからモナ・リザに変わるところとかは、after effectsでいうカードダンスエフェクトとかで代用できる?

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エレクトロニックなサウンドとデジタルなコラージュでルネサンスの言ってまえば古典的な美の象徴に挑む。
y
5.0
意外と昔の映像でびっくりした。最近でもこういうメディアアートあるよね、50年前では最先端だったのかな
ミニマルミュージック?に合わせてモナリザの背景がくるくる変わる〜
途中人体の一部を思わせる写真も背景に写っててなんだか不穏だった。
夜中、消したはずのテレビに急にこの映像が流れ出したら怖いだろうなあ
犬
-
背景が何であっても、モナリザの絶対的な美は成立するのか?

モナリザは美貌故に自然的なもの/超次元的なもの全ての母となり得るが、これは複製かつ引用されるモナリザなので……
Sari
-

東洋現像所(現イマジカグループ)に導入されたばかりの、当時最新の映像合成装置であったスキャニメイト(Scanimate)を使用して、モナリザのイメージを電子的に加工した作品。
作中では素材としてモナ…

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Aix
3.5

ドグラマグラや薔薇の葬列などで知られる松本俊夫の実験映画。ダヴィンチ作のモナリザを元に、加工や映像の差し替えを行う話。

意外にも50年も前に作られた作品でした。今作では90年代っぽいコンピューター…

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TnT
3.5

 モナ・リザをコンピューターでもって遊び倒す。イメージはもはや、アンディ・ウォーホル以上に弄れる。その後、松本俊夫が「アンディ・ウォーホル=複々製」という作品をのちに作るのも頷ける。絵画への挑戦。ノ…

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ミチ
3.2
なんかの医療機器を使っての実験映像とか説明されたような記憶がうっすらある。

ダヴィンチもビックリ!モナリザがウニョウニョしたりシュバシュバしたりする。

世界的名画も今や1秒24コマ、1秒間に24枚も大量生産、コピーされてしまう。
唯一無二の身体が行う動作が繰り返される映像からもそういった意図が垣間見える。
そこから映像そのものの価値を問う。
モナリ…

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