つぶれかかった右眼のためにの作品情報・感想・評価

つぶれかかった右眼のために1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:13分

3.9

『つぶれかかった右眼のために』に投稿された感想・評価

M
5.0
松本俊夫監督

かっこよすぎ、こんなコラージュ作りたい
あっちにいったり、こっちにいったりして、それでいてずっしりしている
3面スクリーン、音、アイコン的な映像といい、この乱雑さがひとつの感覚をつくっているのはいいとして、そこにはある空気感しかなく、私はそれを知らないので置いてけぼりになってしまう、通時的な映像求
Ryoma
4.0

はじめてVelvet Undergroundを聴いたときのような衝撃、といったら大袈裟かな。Beatles『Revolution 9』と同じくらい良い。海を越えてウォーホルやケネスアンガーと共鳴・共…

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このレビューはネタバレを含みます

ズタズタに切り裂かれ、重ね合わされた映像、音、言葉
狂気を孕み、脳髄を揺らすモンタージュ
グロテスク、アンチモラル、ダダイスム
激動の時代、エネルギーは無限に溢れ出る
前衛とはすなわち斯れか
日本が…

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Mtk
3.4
68年を生きていた人なら、郷愁をもってこの映像を見れるのだろうか
Sari
-

1968年という世界史的な変動の年を表現すべく従来の方法を捨て、3面マルチ上映を採用。既存の映画の枠組みをはみ出すこうした作品はエクスパンデッド・シネマ(拡張映画)と呼ばれた。

3面マルチ画面、或…

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び
2.7
2023/292


私にはまだ早かった…
アート的過ぎてついていけなかった…
もうちょい大人になったら見返したい
倫理
-

シュルレアリズムとかダダの美術作品を見た時と似た気分
横尾忠則のアバンギャルドな絵が何度も映って
最近MOTに行ったばかりだったので、なんか見たことあるなあを何度も感じた
初めて見た実験映画で衝撃が…

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kkkks
4.7
68年という時代を、主体的に捉えさせようとした試みがみられる、

松本俊夫が「薔薇の葬列」(1969)の前年に作った短編。

ヒッピーのゴーゴー、学生運動、ゲイの着替え、金嬉老事件、奇形のアルコール標本、横尾忠則のイラストなどをコラージュ。3面マルチ上映。BGMは…

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