つぶれかかった右眼のためにの作品情報・感想・評価

つぶれかかった右眼のために1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:13分

3.8

『つぶれかかった右眼のために』に投稿された感想・評価

Mtk

Mtkの感想・評価

3.4
68年を生きていた人なら、郷愁をもってこの映像を見れるのだろうか
S

Sの感想・評価

-

1968年という世界史的な変動の年を表現すべく従来の方法を捨て、3面マルチ上映を採用。既存の映画の枠組みをはみ出すこうした作品はエクスパンデッド・シネマ(拡張映画)と呼ばれた。

3面マルチ画面、或…

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びば

びばの感想・評価

2.7
2023/292


私にはまだ早かった…
アート的過ぎてついていけなかった…
もうちょい大人になったら見返したい
倫理

倫理の感想・評価

-

シュルレアリズムとかダダの美術作品を見た時と似た気分
横尾忠則のアバンギャルドな絵が何度も映って
最近MOTに行ったばかりだったので、なんか見たことあるなあを何度も感じた
初めて見た実験映画で衝撃が…

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kkkks

kkkksの感想・評価

4.0
68年という時代を、主体的に捉えさせようとした試みがみられる、

松本俊夫が「薔薇の葬列」(1969)の前年に作った短編。

ヒッピーのゴーゴー、学生運動、ゲイの着替え、金嬉老事件、奇形のアルコール標本、横尾忠則のイラストなどをコラージュ。3面マルチ上映。BGMは…

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松本俊夫の実験映画は「アートマン」位しか見ておらずかなり理詰めで制作する作風かと思っていたのだが、この作品はベトナム戦争やらダイオキシンの二重胎児やらあさま山荘事件やら学生運動やらゲイやらの映像の断…

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果糖

果糖の感想・評価

4.0

「だったらなぜわざわざ個人映画とか実験映画とか言う必要があるのか、ただの映画でいいじゃないかと言う人がいます。ひと頃の学園祭や学生主催の映画講演会などで、私はよく口裏を合わせたようにそんな噛みつき方…

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mam

mamの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

松本俊夫 実験映像集 II - ①

ダブルスクリーンで映し出される映像
右目に花を付けた若者のゴーゴー
挿し込まれる横尾忠則などのアート
ベトナム反戦、学生運動
女性へと変身するゲイボーイの男の子…

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開始

視覚の暴力。絶え間ないイメージの放出。ストーリーなし。尻のどアップショット。まだこういう実験的なものでワクワクできた自分に少し安心した。
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