政府も人権活動家も弁護士も何もしてくれない時、誰が弱者を助けくれるか?
本作ではその答えがメディアそしてジャーナリズムであるように描かれているのがポイント。
序盤、中盤、終盤、ずっとやられっぱなし…
イギリス政府は追求によって最後謝った。
これが日本だったら公の場で
不当だと認め謝ることはないのでは
と想像するだけで恐ろしくなる映画。
涼しい顔をして人権平等について
熱く語っている諸外国、そ…
イギリスに限った話だと思わないでほしいな。
結果オーライかもしれないし、英移民局の悪政が暴かれたのは良いことだけど、現在も普通にLGBT当事者の難民を、殺されたり迫害される危険性があるのに強制送還し…
過剰な演出がなくドキュメンタリーのように淡々と主人公を追っていくので、彼の憤りや怯えや諦めがより強く感じられる。
主人公の家族の視点で観ていたので、疲れと政府に対する強い憤りを感じた。こんなことが…