『赤い風船』などで知られるアルベール・ラモリス監督の詩的で希望に満ちた寓話的作品。
少年と白い馬が心を通わせ、強い絆で結ばれていく、優しい物語……。
一枚の絵画のような構図に長回しや不思議な着地…
赤い風船とセットになってた。
野性の白馬に魅せられた少年の話。
馬同士の決闘、馬を囲いに必死になる人間。
少年と白馬の関係性。
なんかすごいっす。
これこそどうやって撮ってんのってくらい臨場感…
現実と虚構の弁証法
〈現住民、現地馬、少年と白馬の実際の絆の成長、モンタージュに役割を負わせない〉
➕
〈ナイロン糸で馬の鼻を引っ張って振り向かせる等のトリック〉
両者が止揚され、ひとつの神話が…
詩的でとても美しい作品。
馬って、その雄大さが素晴らしいよなあ😊。
本来自然な馬は立髪が長いんだな。
直向きな少年。
驚くシーンもあり😳。
追いかける狩人。
そしてクライマックス🌊。
セリフはあ…
最初に少年が家帰った時のシーンがすき。3人とも表情がいいし少年の人柄と暮らしぶりがよくわかる。あのかわいい弟ちゃんが、赤い風船のパスカルくんなのね。亀と戯れる弟ちゃんも藁を運ぶ弟ちゃんもかわいかった…
>>続きを読む【小品だが映像的に見事】
フランス映画、1952年。アルベール・ラモリス監督作品。
40分ほどのモノクロ作品。
欲深い人間に追われる白馬と、白馬に愛情を抱く少年の物語。
馬同士の戦いのシーン…